ちょっぴり難しい・・・・・。

 blytheさん、こんにちは。

 私は何年か前に行ったのですが・・・・「簡単」ではないです。クラブ・メッドのパッケージを使うとか、お金をかければまた別でしょうが・・・。

 まず、外国語=仏語で、私の場合は「英語は通じない。」に等しい状況でした。

 イミグレの入国係官に英語が通じず、信じられないことに帰りのアリタリア航空のチェックインカウンターも英語は通じず、ローマ行きの飛行機に乗って久しぶりに英語が通じてうれしかったこと。街の警官も道を尋ねると仏語で返され、地図を見ながら「イシィ、あー・・・」という調子です。公園で座っていた時に寄って来たホームレスの人も「マンジュ、マンジュ(仏語でeatのこと。)」・・・逆に仏語の通じ方はすばらしく行き届いていて(教育制度がしっかりしている)仏語ができればアラビア語は出来なくても、問題ないですが。

 宿については、新市街にある宿をお勧めします。ユース(オーベルジュ・ドゥ・ジュネ)はメディナの中にあり、かついろいろな制限があるので、女性一人(あなたが特に東洋系の風貌だった場合)の場合はあまりお勧めしません。私は男性ですが、日本語で話しかけてくる人は多くて、これが女の人だと・・・・さらにメディナの中は、狭い路地ですのでこの中を通らないと宿に帰れない。というのは、ちょっとプレッシャーかも知れません。ネット上の口コミなんかも参考にしてみてください。

 私は新市街のHotel Maison Doreeというところに泊まりましたが、これがカサブランカの映画のセットを見てるようなまるで昔の植民地時代・・・みたいなフロントで感動した覚えがあります。ロンプラで見ると共同シャワーUSD21~、シャワー付きUSD25~となっていますが、まあ、その程度の施設です。私が泊まった共同シャワーの部屋はトイレも部屋の外にあるのに、ビデだけ部屋の中にあって、「やっぱ、フランス式だなあ。」と妙な感心をしました。交通の便は抜群ですし、当時は近くにおいしいピザ屋(地理的にイタリアに近いせいもあって、イタリア風のものもおいしいものが多い。)があって、何度か足を運びました。

 と脅しましたけど、カルタゴの遺跡やローマの遺跡、モザイク画のバルドー美術館、カイロウアンのモスク・・・どれもすばらしかったです。バス網が発達しているので、それほど乗り物には苦労はしません。ただし、バスの時刻表の仏語(特に「日曜日は運休」の類の脚注仏語)、仏語の数字(ターミナルの職員はバス乗場を仏語で指示するので)あたりは、よく勉強しておいたほうが、快適に旅行できます。

 よいご旅行をお祈りします。



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