05/09/08 07:52

下痢は細菌感染なので飲んだ量による

ガイドブックに書いてあることは正しいと思います。
ただ、免疫の問題ですので、現地に慣れてしまえば、生野菜は大丈夫な
身体になってしまいます。野菜は茹野菜のサラダがあるので、こちらを
採りましょう。ナシゴレンなどでも、トマトとキュウリが生で付きますが、
残したほうが安全です。生水は止めましょう。屋台はしっかり火が通った
ものだけにする。皿がきれいか否かなどを考えていたら、東南アジアの
屋台では食事はできません。まあ、欧州でも裏側を知ると、高級レストラ
ンの食事も大差ないと言えなくもないですが。

本題ですが、まずウブドの川は清流で、人口を考えれば水の汚染は問題に
ならない程度だと思います。リットル単位で飲めばどうなるかはわかりま
せんが、水しぶきで下痢になったという話は聞いたことがありませえん。
神田川とか道頓堀の水を飲めば、下痢にならないほうがおかしいでしょう。
海水も同じです。ビクトリア湾の水なら、コレラになるかも知れませんが、
海水を飲んで下痢になるようならば、リゾートは成立しません。

少し神経質になっているようです。
こうなると少し味付けが変わっただけでも、「腐っている」と騒ぎ出すこ
とにもなりかねません。旅行が楽しめません。また、無理をすると体調が
崩れ、抵抗力が落ちます。「時間が限れているいる」という理由で、無理
していろりろな行事を詰め込むと、些細なことで身体をこわします。
やり残したことは次回にというくらいの余裕が必要です。

最後に、日本人は薬に頼り易いです。米国のような国民医療が遅れている
国ならいざ知らず、日本のように医療機関が発達している国にしては珍しい
ことです。海外では薬で解決するのは危険です。例えばコレラに掛かって、
下痢止めで抑えようとするのは命取りです。安全の基本はしっかり押さえ、
時には冒険もするというのが旅の面白さに繋がると思います。

  • いいね! 0
  • コメント 0件

0件のコメント