レポート

トラベル・トラブル大中小

公開日 : 2007年09月09日
最終更新 :
退会ユーザ @*******

7月26日~8月20日(19日までの予定が、トラブルにより1日延長)
イタリアを旅してきました。
旅の様子は、アミーゴの方のだらだらと載せているのですが、
今回は大・中・小いくつかのトラブルがありましたので、
皆様のお役に立つことも少しはあるかと思い、アップいたします。

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10件のコメント

  • 今後も元気な旅行話を楽しみにしています

    グラツィアさん、おかえりなさい。
    どら(^о^)です。

    いたばしさんのレスポンス↓
    >それでもダメな場合は、CDG空港で日本までのチケットを購入し、帰国後に旅行会社もしくはAFと交渉します。

    グラツィアさんのお返事↓
    >それは、絶対に嫌だと思いました。
    >仮に支払った金額分が戻ってこないとしたら、痛手が大きいですからね。

    グラツィアさんに同感です。
    立替え払いのようなことをする場合、
    請求できるという確約なしに支払ってしまうのは得策ではないと思います。


    シャープ&フラット さんのレスポンス↓
    >AFの空港事務所へ行けば簡単にクリアになった案件

    グラツィアさんのお返事↓
    >それがあれば、どれほど楽だったでしょう。
    >ナポリの空港では、AFは、業務委託をしているだけで、
    >AFの空港事務所どころかスタッフが1人もいませんでした。

    そうです。AFに限らず、ナポリの空港に限らず、そういうことは、あります。
    それに、海外旅行でのトラブルって、そんなに【簡単に】解決できるものばかりじゃありません。
    交渉や対処には相当のエネルギーが必要なんですよね。
    だからこそ、心身ともに元気でないと途方に暮れてしまうんです。

    グラツィアさんの頑張りを読んで、アッパレだと思いました。
    私も見習いたい、と書きたいところですが、いやいや、こういうトラブルは勘弁してほしいです。


    ところで、スーツケースの鍵の件も災難でしたね。
    汗だくのグラツィアさんを想像してしまいました。
    ただ、不幸中の幸いは、出国前に解決できたことです。


    トラブルとは、いつどこで起こるのか見当もつきませんね。
    今後もグラツィアさんの元気な旅行話を楽しみにしています。
    アミーゴでもたまに拍手させてもらってます。

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    退会ユーザ @*******
    07/09/12 19:04

    同じ感覚

    どらさん、どうも。

    >請求できるという確約なしに支払ってしまうのは得策ではない

    同じ感覚の方がいらっしゃて、嬉しいです。
    やはり、こんなことで損はしたくなかったので…

    >海外旅行でのトラブルって、そんなに【簡単に】解決できるものばかりじゃありません。

    そうなんですよね。あちこちの窓口を回って、
    チケットを買いなおせ、
    月曜までは無理、
    と言われた時に、本当にどうしようか…と途方に暮れかかりましたが
    諦めちゃダメ、一人なんだから、自分のことは自分で頑張るしかないんだわ!
    と思いなおして、頑張りました。
    結構エネルギー使いましよ、おっしゃる通り。

    でもね、ナポリで泊まったホテルのオニイサンが、
    ナポリにはヴァカンツァで?
    なんて聞くので、事情を話したら、彼は
    「お休みが1日増えたと思って、ナポリを楽しめばいいじゃない! 」
    なんていうのでした。

    「まあ、元気を出して1杯いかが?」とレセプション横のバーで
    プロセッコを1杯ごちそうしてくれました。
    11時で仕事が終わるから、夜のナポリを案内してあげるよ、
    なんて誘われたけど、もちろんそれはきっぱりとお断りしましたけどね。

    >アミーゴでもたまに拍手させてもらってます。

    ありがとうございます!
    拍手を貰うと、嬉しくなっちゃいます。
    何しろ勝手に書いていて、なかなかみなさんコメントを下さらないので。
    (友人にいわせると、行き先がマニアックすぎて、何もかけないのよ、ということらしいですが。)

    とにかく、体も心も元気に旅に出たいものですね。
    素敵なコメントありがとうございました。

  • Re: トラベル・トラブル大中小

    グラツィアさん、こんにちは。
    大変なトラブルに遭遇されたのですね!
    無事帰国され、返金もされたようで良かったですね~。
    リコンファーム不要でも、時々利用便のチェックは必要ですねぇ、、、
    ぼくも、随分早くに発券しちゃう方なので、気をつけないと、、、(^^ゞ)
    サイトの方、拝見しました!
    来夏の旅行はスペイン、ポルトガルかな~
    と思ってましたがやっぱりまたイタリアもありかな?と、、、、(笑)

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    退会ユーザ @*******
    07/09/11 18:44

    おひさしぶりです !

    よこちゃん2さんて、旧よこちゃんさんですよね ?
    お久しぶりです。

    >リコンファーム不要でも、時々利用便のチェックは必要ですねぇ、、、

    本当にそう思いました。
    とりあえず、出発便のチェックイン時に必ず確認しようと心に決めました。

    夏は、スペインもポルトガルも、イタリアもいいですね~
    たくさんたくさん休暇があって、ついでに財布もたっぷりふくらんでいたら
    全部行けちゃいますけどね・・・

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  • おかえりなさい!

    グラツィアさん、おかえりなさい!お久しぶりです。

    今回は、いろいろと大変な思いもされたみたいですが、さすがイタリアの旅のエキスパート!と思い、レポ読まさせて頂きました。
    なんか、いろんな意見がありますが、これからも、どんどんイタリア話聞かせて下さいね。私にとってグラツィアさんは、イタリア旅行の生き字引です。

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    退会ユーザ @*******
    07/09/11 05:36

    ありがとうございます

    ぜんぜんエキスパートなどではなく、適当に気の向くままに通っているだけです。
    トラブルがありはしたものの、旅行自体は本当に楽しかったので、
    AMIGOの方で、だらだらと綴らせていただきますね。

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  • よく頑張ったと思いますよ

    災難でしたね。でもよく頑張ってトラブルを乗り越えているなと思います。航空券にしても

    >ナポリのホテル代や、ローマまでの移動費等、
    余計にかかった費用プラスアルファを支払っていただきました。

    ここまで出してもらっているし。当然といえば当然なのかもしれませんが。今から振り返っても、有給休暇を1日無駄遣いしたこと以外は問題ないんじゃないですか?

    回数を重ねるといつかはトラブルには巻き込まれます。いい経験をしたと前向きに考えることですね。

    10月に私もAF使うんですけど大丈夫かなと今から心配になってきました(笑)

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    退会ユーザ @*******
    07/09/10 19:43

    ありがとうございます。

    いなかっぺさんは、どちらへ?
    フランス国内なら、仮にフライトキャンセルがあっても、
    どの空港でもAFのスタッフがいるでしょうから、大丈夫でしょうが、
    他国の超メジャー都市以外だと気をつけないと…かも。
    いい季節にいかれますね。
    よいご旅行を。

    返してもらった金額は、余計に使った費用を差し引いて、余るぐらいでした。
    これからの旅行に生きるよい経験をしたと思うと、
    お釣りが出るのはちょっと嬉しいです。

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  • 07/09/09 18:08

    そんな場面は、、まっぴらゴメンだ。

    読むほどに、大変なトラブルで、ストレスたまるなー。薄い髪の毛に悪い。

    このケースを自分ならどうかと、当てはめてみました。
    1.フライトの無い航空券。
      私は交渉できる語学力がないので、帰国できなくなりそう。
    「私は国空券を持っている!とにかく飛行機に乗せろ!」・・たぶんこの1点張りで、どうしてもだめなら、通訳を頼む。


    2.スーツケースの鍵が開かない。
      私には、このトラブルは無いですね。 何故なら、私のバッグはファスナーだけで鍵は付いてない。

    3.ホテルの予約と場所の間違い。
      これも私なら、違う結末だと思うのです。
     たぶん、予約はしないで現地に行く。 もし予約して、こんなケースになったら、言葉もよく分からないので、さっさと諦めて、別のホテルを探すだろう。


    グラツィアさんも旅を重ねて、少々気が緩んでいるのかも。
    人さまのトラブルを聞いて、わたしは初心に帰って、次の旅をしたいと思う。


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    退会ユーザ @*******
    07/09/09 19:10

    初心に帰る

    kiyaさん、お久しぶりです。

    >旅を重ねて、少々気が緩んでいるのかも。

    確かに、これはあると思います。
    特に通っている国ですから、いつも通り、大丈夫だろうと。
    確認できることは、事前にきちんと確認し、
    連絡先などもできるだけ多く控えておくなどしないといけませんね。

    今回のフライト・キャンセルは、出発のチェック・イン時に、
    帰国フライトの変更がないか、一言聞けば避けられたトラブルかも知れないのです。

    初心に帰って、準備万端で出発するように心がけたいと思います。

    でも3.の件に関しては、ソレントのこの季節、
    予約なしで当日宿を見つけるのは無理だと思います。((しかもキッチン付きを1週間)
    普通のホテルなら、もっと信頼できるサイトで予約できるのでしょうけどね。
    こればかりは、教訓なしです。

  • 07/09/09 14:49

    災難でしたね

    田舎(ナポリは一応都会なのですが)におけるエアラインでの
    トラブルほど大変なことはないというのは、これまでの経験か
    らも言えることです。

    まず、「常識」が通用しない。彼(ほとんどが彼女)らの知識
    が全てなのです。例えば、イタリアのもう少し田舎の大都市
    (変な書き方ですが)であったのが、ノーマルチケットの変更
    ができない。担当者は、最後まで「買い直さないと乗れない」。
    こちらはエンドースを頼んでいるだけで、予約はすでにはいっ
    ている。その間に次々と飛行機が飛んでいってしまっている。
    こういうときに、一応の上司である少し年のいった男性は
    傍観しているか、話しには加わらない。結局、最後はこの人

    が出てきて、発券した大手エアラインに電話して確認。さあ、
    乗り込むぞと思ってゲートに向かうと、「すでに搭乗手続き
    終了」。

    あのときほど、ここではぼろくそに言われているアリタリア
    が立派に見えたことはありませんでした。アリタリアには比
    較的早く話が通じたのですが、いかんせん窓口には一人しか
    おらず、手続き中に席がなくなりました。

    ダイアル式の鞄は私も良くやります。一個だけ数字が違う
    ことが多いのですが、しっかりロックされていない状態で
    数字を動かすと、全くわからなくなります。

    少なくないかたは言葉は重要ではないと言い切りますが、
    トラブルの時ほど言葉の重要性を認識することはないと
    思っています。旅行関係は大抵英語が通じますが、それ
    でも難しい表現や専門用語となると、急に通じなくなる
    ようです。一方、喧嘩できるほど現地語に精通している
    訳ではないので、やはりこのような交渉はつらいのです。

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    退会ユーザ @*******
    07/09/09 15:23

    GORGEさんも

    田舎の大都市で、そのような経験があったのですね。
    本当に、誰とどう話しても常識ハズレの答えしか返って来なくて、
    この空港では絶対に埒が明かないだろうと思いました。

    おまけに8月18日は、フェラゴスト明けの土曜日で、イタリア中の大移動のピークの日でしたから、
    1つの窓口に並んで話をし、次に回されるとまた並んで・・・
    自分自身への教訓として書きましたが、私の計画が甘かったようです。

    私は、英語もイタリア語も堪能ではないのですが、なんとか自分の知っている言葉を駆使して、分かり合えるように頑張りました。
    喧嘩をしても、解決にはならないと思って。
    言葉の学習も、もっともっとちゃんとやらないと、と痛感しました。

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  • 退会ユーザ @*******
    07/09/09 14:05

    その3 部屋に入れない

    ソレントで、キッチン付きの貸し部屋を、イギリスのサイトで見つけたので、そこで予約していました。

    サイトにあった部屋の情報や、メールでやり取りした予約確認書などをプリントアウトして持参。
    駅からすぐだったので、宿の門の前に行き、
    その書類に書かれていた、当日の連鎖先に電話してみれば、
    女性が出て、「私は何も知らないわ。また後でかけてみて。」

    なんということ !
    炎天下、日陰に身を寄せて待つしかないの ?
    そこへ、そのマンションの住人の男性が出てきて、何か困ったことでもありますか、
    と声をかけてくれたので、ことの経緯を話して、私の携帯電話で
    同じ番号にかけてもらいました。
    すると留守電に設定してあるそうで。

    予約サイトのイギリスの電話番号に電話しても、月~金、9時~5時と書いてあるとおり、
    やはり繋がらない。(この日は、土曜日)

    もう一度…と、その男性にお願いしてみたら、やっと事情の分かる人が出てきました。
    数分で、担当者が来るそうだから…と、彼は出かけて行き、
    私たちは、待つこと20分。
    やっとやってきた担当者は、
    「サイトの住所は間違っているんだ。部屋は、ここより200mほどむこうだから」

    スーツケースを引いて、200m移動し、ようやく、部屋に入れたのでした。
    部屋は、駅から至近だし、広いし、綺麗だしで、とてもよかったのですが、
    入るまでが大変だったのでした。

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    ソレントのお部屋

    こんにちわ。初めまして、今回グラツィアさんの災難のお話、とても為になりました。
    旅行はいつでも確認の数々ですね。
    私は今イタリアのラベンナという街に滞在しているのですが、9月中程から6日間
    ほどナポリの下グラツィアさんとほぼ同じ様な土地の観光を計画しています。

    私も一人旅行が基本なのでいつもよりも増して気を引き締めて行こうと思いました。
    突然で申し訳ないのですが、ソレントで予約をしたお部屋がとても気になります!
    私もできれば一つの場所に決めて観光をしたいと思っていたから。
    もしよろしければグラツィアさんが予約をしたサイトとアパートの名前などを
    教えていただいても宜しいでしょうか?
    初めてのアマルフィ海岸を思いっきり楽しみたいです!!イタリアに住んでると、
    魚介類はほんとに高くて手が出ないけど、この機会には是非新鮮なお魚を自分で調理したいな。
    お時間がありましたら 宜しくお願いします!!

  • 退会ユーザ @*******
    07/09/09 13:50

    その2 スーツケースが開かない

    出発前のこと。
    いつもぐずぐずして、旅支度は、当日朝。
    仕事を終えてから成田に向かうので、職場までスーツケースを持って行きました。
    昼休み、スーツケースに入れ忘れたものがあるのを思い出して、開けようとしたら、
    開きません !
    ダイヤル式の3桁の番号なのですが、使っているはずの番号で開かないので
    ほかにあるはずもないが、使うかもしれない数字をいろいろと組み合わせて試みるもダメ。
    鍵の110番に電話してみると、000から999まで1つずつ地道に試みるしかないとのこと。

    やりました。2回やりました。開きません・・・
    仕方なく、スーツケースのメーカーに電話。
    今夜出発なのに開かない、と言うと、すぐに本社へ来てくれとのこと。
    ことの顛末を見ていた上司が、いいからもう行きなさい ! と出してくれて(午後4時)
    浅草にあるその会社の本社へ駆けつけました。

    その会社では、ちょっと失礼します…と私からは見えない秘密の場所へ持っていき、
    なんと ! ものの5分もしないうちに開けて持ってきてくれました。
    1番ずれた番号で開くようになっていたとのこと。
    そんな番号ありえないし、000~999までどの番号でも開かなかったのに !
    講義したかったけど、成田に向かわないといけないので、退出。
    旅行中は、全く問題なしでした。

    教訓:荷物を入れる前に、鍵の開閉がきちんとできるか確かめるべし。

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    良い上司ですねぇ!

    グラツィアさん、こんばんは。
    スーツケースが開かないことはうちの妹もありました。
    ミラノのホテル到着後でしたので、どうにもならなくてフロントにいたホテルマンに鍵を壊してもらいました。
    (おかげでスーツケースに穴が開いたまま旅行継続です。しかもそのスーツケースは私のでした)

    それにしてもスーツケースのメーカーには何か開ける奥の手があるんですね!

    早退させてくれた上司の方はいい人ですねぇ。羨ましい。

  • 退会ユーザ @*******
    07/09/09 13:36

    その1のおまけ

    チケットを手配した会社にも携帯電話からメールを送っておいたので
    帰国直後に連絡をもらい、
    その会社と、AFの間に入っていた会社の連絡ミスだったことが判明。
    ナポリのホテル代や、ローマまでの移動費等、
    余計にかかった費用プラスアルファを支払っていただきました。
    有給休暇を1日無駄遣いしたことは取り返せないけど、ま、よしとしましょう。

    教訓
    1.一つの国を旅行するなら、その国のエア・ラインを使った方が、トラブルには対処しやすい。
    2.他国のエア・ラインを使う場合は、帰国のフライトを、その会社のスタッフがいる、
     大都市からにする。
    3.リコンファームは必要なしといえども、早々に発券した場合は、フライトの時間を確認する。
    4.長距離移動は、土日を避けた方がよい。

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    作り話?それとも間抜け!

    AFのNAP-CDG間のフライトはキャンセル?か何かで
    無かった事を現場で確認したと書いて、

    帰国後連絡ミスだったとはどう言う事?
    連絡ミスとフライトが無い関係が矛盾。

    事実でもレアケースで災難でしたの一言。
    レポする内容じゃないよ。

  • 退会ユーザ @*******
    07/09/09 13:35

    1.フライトがない

    最後は単独で、ナポリからパリ、そして成田と飛んで帰ってくる予定でした。

    ある程度のことがあっても大丈夫なように、2時間半ぐらい前にナポリの空港に到着。
    チェックインカウンターへ。
    すると、カウンターのお姉さんが、「このフライトはありませんよ。」と。
    えっ?! だってここ(チケット)にちゃんと書いてあるじゃないの。
    「でも、ないのよ。ほら出発の掲示板を見てご覧なさい。」
    言われて見れば、確かに載っていない。

    インフォメーションへ行けと言われ、そこで聞くと
    随分前にこのフライトはキャンセルされていて、
    別のフライトに振り替えされているんじゃないですか?ですと。
    わたしゃ何にも聞いていない。
    インフォのオバサマ「チケットオフィスに行ってご覧なさい。」

    チケットオフィスに言えば、
    (ちゃんとエアフラ(以下AFと記述)のマークだって掲げてあるにもかかわらず)
    「私はAFの人間じゃないから、分からないわ。切符を買いなおすしかないんじゃないかしら。
    あら、でも月曜まで待たないと席はないわね。
    ひとまず、これがAFの電話番号だから、電話してみて、だめならインフォメーションに行ってご覧なさい。」

    この日は、土曜。しかも夕方5時過ぎ。
    案の定、きいたAFの電話にかけてみても応答なし。
    インフォに行ったら、他の電話番号を調べてかけてくれたけど、
    結局AFはどこも応答なし。
    ヨーロッパ在住の友人にパリのCDG空港の24時間対応の電話番号を聞き
    そこにかけてみても、教えてくれた番号にはつながらず。

    調べてみたら、Air Oneに1時間後のパリ行きがある。
    それで行くしかないか…
    チケットカウンターに行って聞いてみたら、
    「ナポリ~パリ~成田のチケットだから、ナポリ~パリを飛んでいないと
    いくら他社便でパリへ行っても、AFの成田行きには乗れないわ。
    月曜のAFのチケットを買い直した方がいいわよ。
    AFとアリタリアは同じスカイチームだから、
    あなたがアリタリアのメンバーなんだったら、
    アリタリアのカウンターで買いなさい。」

    今度はアリタリアのチケットカウンターへ。
    ここのオネエサンは、唯一まともで、親身になって考えてくれた。
    でも結局は、彼女にできることは何もなくて、
    月曜のチケットを買うなら、今ではなく、月曜まで待ち
    とにかく、イタリアではミラノの空港ならAFのチケットカウンターがあるから
    (この時間は締まっているけど)明日電話して相談してみてはどうか、
    ミラノの電話番号を教えてくれた。

    ああ、土日のトラブルは本当にきつい…
    この日の帰国はもう無理なので、とりあえずナポリに宿泊。
    イタリアより時間が先行している日本に連絡をとり、姉に成田へ電話してみてもうらうことに。

    夜中に姉からの連絡で、成田には、AFのオフィスがなくて
    チケットカウンターは、フライトの時間の2時間前ぐらいにならないと開かないとのこと。

    その時間になって、成田の会社に勤める甥が、成田のチケットカウンターまで出向いて話をしてきた。
    現地のことは現地で対応してもらうしかない、
    と素っ気ない返事を返されて、 おしまい。

    翌朝。ナポリでは埒が明かない。
    もうミラノに電話などと考えないで、直接AFの人に交渉しないとダメだ!
    そう判断して、とりあえず国鉄でローマに移動。

    インフォで、どこへいけばよいか聞く。
    アリタリアのチケットカウンターへ行けとのこと。

    そこの窓口の方のなんと物分かりのいいこと!
    私がナポリでは、チケットを新たに買うしかないと言われたというと、
    「とんでもない!アナタのミスじゃないのにね。」と。
    AFはどこにも電話が繋がらなかったと話せば
    「AFは、しょっちゅうこういうことがあるのに本当に電話が繋がらないのよ…」
    「え、あなたは自力でローマまで来たの?ありえないわ。
    ナポリの空港のスタッフは何をしていたの。」とまで。

    その方が、AFのチケットカウンターに電話し、事情を全部話し、
    今日のチケットを発券してくれるよう依頼してから、私にチケットオフィスまでの行き方を教えてくれた。

    そこで無事発券してもらえて(もちろん無料)、1日遅れの帰国となったのでした。

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