07/09/04 19:50

あまり関係はないかと

私も手ぶらが一番安全でとけ込むと思います。
またたすき掛けは地元の人もしているし、肩が凝らないので
実は国内でも良くします。さらに国内では手に持つと歩道を暴走
する自転車にぶつけられることが良くあります。特に夜間無灯火
で疾走する自転車は危険です。PCなんぞを持っていたら大変。
いつも思うのは、ぶつけた本人を捕まえても果たして彼らに賠償
能力があるか。

スーパーの袋という業も、これをする人が少数の頃は良かった
のですが、日本人の特徴として右にならえなので、皆がすること
はすでに、あちらの方々にも知れ渡っているので、もやは時代
遅れと言っても良いのでは?

新聞法も少なくとも香港では何をやっても、「偽物時計」と声を
掛けられました。ですので無駄な抵抗と思っています。プロと
違って庶民は、相手が観光客であるとか、東洋人であるとかは
全く関係なく道や時間を聞きます。

これはスペイン人やイタリア人に多く見られるのですが、はじめ
のうちは、「地元になじんできたかな?」と思ったのですが、良く
聞いてみるとほとんど考えていないといことがわかりました。特
にお年寄りに顕著で、例えばナポリの地下鉄の構内で、地元のおば
あちゃんが私の顔をじっと見て、「あんた中国人かい?」、「い
やにっぽん人ですが」、「そうかい、ここに住んでいるのかい?」、
「いやただの観光客です」。ウィーンの西駅に二度目に行ったとき。
ホテルに戻る途中、やはり地元のおばちゃんに道を聞かれました。
そのさいには、ちゃんと答えてしまって、「我ながらドイツ語も
上達したものだ」と悦にいっていたのですが、本気で喋ると今でも
英語に変えられてしまいます。

まあ、そんなものです。素人には観光客と地元民との区別なんか
できないし、興味もないのですが、その道のプロはあっという間
に見抜きます。やはり生活が掛かっているからでしょう。

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  • いくつかのエピソード


    リオのイパネマ海岸。非常に危険、と脅かされていたので
    短パンにゴムぞうり。ポケットにクレジットカードと小銭を
    裸でいれて、あとは何も持ちませんでした。ダメ押しに
    頭には、地元の会社の名前が入った野球帽。

    スペインで夜行バスに乗って、ドライブインで休憩。そし
    たら、となりで食べている(妙齢の)女性が、ケオラエス
    と私に尋ねて来るじゃないですか。スペイン語で答える
    ことはできないので、腕時計を差し出して見せました。

    パリなら、FNACのバッグがいいと思います。遠くから
    識別できるFNAC色をしているし、持ちやすい形状です。

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