日本人のガイドさんに連れられ、シティバンクのミュンヘン支店に行き、日本語のガイダンスにしたがい、引き出そうとしたところ、3回やってもひきだせない。日本のシティバンクに電話したら暗証番号が違っているので、ロックしたという。
ロックを解除してもらい、もう一度ためしたがだめだった。
親切なガイドさんは、ドイツの自分の「シティバンク」のキャッシュカードをだしてくれ、私のはカードの厚さが薄いのではないかといいました。
確かに、私の「シティバンク」のキャッシュカードは、ガイドさんに比べて薄い。
「三井住友ビザカードでしたら、引き落とせますよ。日本のシティバンクのカードや、他のビザカードで引き落とせなかったことがあります。」と親切に言ってくれ、中央駅のATMコーナーで、無事、三井住友ビザカード(ANAと提携)で350ユーロ引き落とせた。
フランクフルトのヒルトンホテルのATMでも試したがだめで、三井住友ビザカードだったら、難なく引き落とせた。
フランスのストラスブールでも、「シティバンク」のキャッシュカードでは引きおとせず。
日本に帰国し、「シティバンク」のコールセンターに電話したら、「いずれも、カードがとおっていない、磁気不良だからだと思われるので交換します」との回答で、「カードの厚さが薄いので引き落とせないのでは」という私の質問には、「そんなことはありません」
との、コールセンターの回答。
新しく送られてきた、カードでシティバンクの東京支店で、残高照会をかけようとしたが、3回できず、担当者に回答を求めたところ、「日本とドイツのシティバンクは全く別の銀行で、カードの厚さにより、おろせないことがあります。6月から7月にかけて、海外向けの磁気を弱かったので、強くしました。」
以上のことを東京銀行業協会にいったところ、副支店長から電話がかかってきて、交換したカードの磁気が弱くなっていたはありませんでした。それについては謝りますのみであった。あとは、暗証番号が違っていたとの1本やり。
以上のことを金融庁に電話したところ、本部に直接クレームをいえといわれた。
「シティバンク」の相談窓口から電話がかかってきて、支店での担当者の回答は誤りであった。あとは、私の暗証番号入力間違いを言い通すだけ。
文書での回答を求めたが、暗証番号が誤っていたから、の1本やりの回答文書であった。
補償を求めた30分間のガイド料金(かなりお金を下ろすのにミュンヘンでかかった、シティバンクから他のATMへの移動も結構かかった)、ドイツから日本への電話料金の請求には応じないとの、謝りの言葉もほとんどない。
ちなみに、5月にも、台北で引き落とせないことがあり、日本に帰国後、解除してもらい、同じ暗証番号で、残高照会できている。
シティバンクの主張している「私の暗証番号入力間違い」があっているとなると、台湾・ドイツ・日本で合計16回の入力ミスということになる。
今回新たにわかったのは、シティバンクは独自の回線で、引き出しができるわけでなく、すべてビザカードのホストにつながってから、シティバンクのホストにつながるという事実であった。
だから、手数料が多くとられるのだ。たとえ、ビザカードから利息をとられても、カードならマイレージ等でバックもあるし、ビザカードでひきだした方が無難といえよう。
日本に帰国して、自分の持っているカードの厚さを比べてみたら、三井住友ビザカードが断然、厚さが厚い。構造が2重になっている。他で2重になっているのは、ローソンの発行しているJAL ビザカードだけだった。
皆さん、シティバンは体裁はいいかもしれませんが、以前も、大手町支店等が、職員のずさんな暗証番号管理等により、閉鎖になっている。
早めに、解約したほうが無難だと思います。