07/08/31 18:19

バリとジャクジャでは賃金事情は全く違います。

 なぜ、インドネシア人の賃金について興味がおなりなのか、そちらの方が興味があります。
 バリ島の物価はジャカルタ周辺より高く、給与水準も別格です。別の国のようです。ジョクジャの物価も賃金もバリの半分以下でしょう。
 これは一般市民が買い物をするパサールの値段で、外国人相手の土産物屋やレストランやホテルのことではありません。
 インドネシア、ジャワ島の高卒平均初任給は約一万二千円と思っていいでしょう。それをベースに10%/年×勤続年数の+と考えていい。賃金水準は、これでも、1998年頃に較べればデフレは100%、給料は200%以上上昇しています。
 賃金水準が日本の15分の1くらいだからといって購買能力が15分の1ということにはならないし、満足度が15分の1なんて言う事は絶対ありません。
 バリのウェートレスですか、300US$は休日出勤や残業の手当てが含まれているなら普通でしょう。基本給なら、経営者が太っ腹だと思います。
 http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/newpage047.html
 などで、インドネシア人の生活環境やジャカルタ付近の一般的日系企業の待遇について参考にしてください。

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1件のコメント

  • なるほど

    とても参考になります。
    なぜ彼らの賃金に興味があるのかについては、滞在中に行った所(今回は観光客向けの場所のみ)ほぼ全てにおいて、従業員の数があまりにも多く感じたのがきっかけです。ただ、これは私だけが受けた印象かもしれません。
    普段から、ホテルやレストランなど商業施設を訪れるたびに「ここはいくらくらいお金をかけたんだろう」「維持費はどのくらいかな」と考えてしまうのが癖で、当然のことながら従業員の賃金なども気になってくるんです・・・。
    今回のインドネシア旅行中も、行く先々でそんなことを考えていたところにその従業員の多さが目に付き、気になっていました。
    ADU~さんがおっしゃる、「満足度が15分の1なんて言う事は絶対ありません」というのも理解できます。そのウェイトレスの彼女も月300ドルでごく普通に子供2人を育てていると言っていました。やっぱり彼女の話は本当だったんですね・・・。
    でもやはりこの考えだけは残ります。日本に比べ従業員の数を3倍雇っているとしても、あのバリに山ほどある高級ホテルはかなり儲けているのではないでしょうか??


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