ブルージュはフラマン語圏なので、

ベルギーは、大雑把に言って、首都ブリュセルより
北側がオランダ語(フラマン語)圏、南側がフランス語圏です。
従って、ブルージュ(フランス語読み)は、
ブルッヘ(フラマン語読み)と
言う方が、現地では一般的です。
日本では、なぜか、ブルージュです。

お尋ねの地名は、「ベールネム」というカタカナが近いかと。
オランダ(フラマン)語では母音が重なれば、延ばす音になります。

で、ベールネムを手元のミシュラン・グリーン英語版で見ても、
掲載されていないので、バスに関しては、何とも言えません。

地図を見て、ブルッヘが至近の都市なら、一時間に1本程度は
バスがあると思いますが。一般論として。

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1件のコメント

  • 05/09/10 11:37

    本題に関係ありませんが、発音について

    オランダ語の発音に拘るということでは、この掲示板ではわたしと岡山1さんは「双璧」でしょうね。

    Bruggeのuは日本語だとユに近い音です。発音指導ではよく唇をしっかり丸めて「ウ」と言い、そのままの唇で「イ」を言ってごらなさいと言われます。フランス語をご存知なら、tu(君)のuの音、ドイツ語をご存知の方ならMünchenやFüssenのüの音です。

    だからBrusselもブルッセルではなくブリュッセルと書いた方が現地音に近くなるわけです(ただし首都ブリュッセルでは一応オランダ語とフランス語の二言語使用という規定になっていますが、実際はフランス語使用者の方が圧倒的に多いです)。

    それからgの発音ですが、現地(ベルギー北部のオランダ語圏、フランドル)音では日本語のヒが近いと思います。

    ですから、わたしは ブリュッヒェ と表記します。

    それから「フランマン語」と言う呼称の可否については最近もこのようなやりとりをしましたので、こちらをご参照ください(わたしは「フラマン語」という独立した言語はないと言う立場です)。
    http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/23097/-/parent_contribution_id/16866/

    それからもう一つ気になることがあるのですが、

    http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/26366/-/parent_contribution_id/25522/

    まずVissingenではなく、Vlissingenの間違いではないですか?

    そしてVlissingenの「ng」は英語のgoingの「ng」と同じ音(日本語だと「が行鼻濁音」)ですからフリッシンゲンもしくは-en語尾のnを発音しないオランダ語標準発音にならってフリッシンゲと書くのが現地音に近いでしょう。間違ってもフリッシンヘンにはなりませんよ。

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