鳥インフルエンザについて

蛇足ですが

ヒトからヒトへの感染は、これまでの症例でもあると言われています。
家族間のケースです。子どもと親、子ども同士などです。これは、
「濃厚な接触」の結果であり、この程度(限定的)ではまだフェーズ
4にはなっていないため、堰を切ってはいないのです。そもそも、
トリからヒトへの壁があるわけですし。

ウィルスは実際には変化し続けていて、ヒトからヒトに感染しやす
くなっている型に変異が見られるか否かが、今の最大の関心事です。

日本人に限らず、人間は自国のこと以外には感心を示さないのが普
通でして、今回の感染が、日本の何処かの県で発生していれば、恐
らくパニックになっているはずです。

現時点では、「安全」なのですが、堰を切れば、90年前には船に揺
られ、数ヶ月掛けて運ばれてきた(日本へ入ったのも横浜からです)
のが、SARSではたった一人の感染が、1日にして世界中に拡げた訳
ですし、決して油断が許せないことは最近の事件が証明しています。

心配しなくて良いわけがない

少し甘くないですか?皆さん。

ただのインフルエンザではないのですよ。

ヒトへの感染を繰り返す内に、ある日突然、誰もが感染する
恐ろしいウィルスにへんげするのです。約90年前にも人類は
体験し、人がばたばたと倒れました。その時の死亡率はたった
の2%程。必ずしも、現在の毒性を維持するとは限らないのです
が、インドネシアでは80%の死亡率です。

WHOもこの国を最重点対策の国として監視しています。
他国(中国は良くわからない)ではなんとか抑えているのに、
この国では拡大阻止に失敗しています。

徒に危険を煽るのも問題ですが、このウィルスだけは、ヒトに
感染するようになったら、それこそ地獄が待っています。
暢気に観光などと言ってはいられず、国境閉鎖前に逃げるか、
封鎖されたなかで、助けを待つしかないのです。

巨大地震と同じで、それが数時間後なのか、数ヶ月、数年先な
のかはわかりませんが、遠くない時期にあることは確かなのです。

インドネシアでは家禽を庭で飼うことを禁じているはずですが、
実際には徹底されていません。日本以上に教育が遅れていて、
このウィルスの危険性を知っている人はほとんどいません。
この現実を踏まえておくべきと思います。

気にしないでいいですよ。

安心して、そんな事を気にしないで、楽しんできてください。

http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/newpage005.html

脅かすわけではありませんが、バリをはじめインドネシアの衛生状態はよくありません。デング熱、アメーバ赤痢、チフスなどなど、日本にはない病気がありますし、食中毒症状は珍しくありません。しかし、それらを気にしていては全然楽しくありません。
　おっしゃるとおり、手洗いを励行するとか、ボトルの水しか飲まないなど最低の気使いだけで充分です。
　ちなみに、ジャカルタ周辺、タンゲラン、ブカシ辺りで、二年間に80人以上鶏フルで死者が出ています。しかし、一万人以上いる日本人、二万人以上いる韓国人、誰一人、ビビッている人はいないし、感染した人もいませんよ。
　せっかくバリへ行くなら、安心して心おきなく満喫していただきたいと思います。

Re: 鳥インフルエンザについて

鳥インフルエンザについては確かに心配かもしれません。
ちゃんと予備知識を持って旅行に行かれるのは良いことです。

しかしあまり心配しすぎるのもどうかと思います。
今までバリ島以外にもタイでも数人が鳥インフルエンザで亡くなっています。
でもそれは現地の人だけでいつも鳥と接触している人たちばかりです。
現地の人でも鳥と接触していない人は感染していないのです。
ましてや旅行者の感染報告は一切ありません。

バリ島旅行されても、他の場所を旅行されても普通の旅行者は生きた鳥に接触することはほとんど無いです。

まだ気をつけないといけないのは交通事故など普段そこら辺に潜んでいるありふれた危険です。
バリ島しかり、日本とは交通事情がぜんぜん違うので危険度は普通以上に危ないです。

鳥インフルエンザについてはあまり気にせずに楽しい旅行してきてください。