スイス晩秋の一人美術館巡り

Re: さくっと普段の生活っぽくいかがでしょう

ujさん、こんにちは、はじめまして。

観光地巡りでなく、その土地の人と同じように買い物や散歩を楽しむのは素敵でしょうね。
昨日、旅行社に勤める友人に11月のヨーロッパは寒いよ、雪が降るかもしれないと忠告されました。天気が好くて穏やかな日なら、湖畔の風景もよさそうに思います。

ご提案ありがとうございました。

4のぶさん、ありがとうございます

今回の美術館巡りは現代美術に射程を置いています。

しかし、美術館の近代の名品にめぐり合うチャンスでもあります。
教えていただいたサイトをよく調べて日程を組み立てたいと思います。

数々の旅行のヒントありがとうございました。

スイスの美術館巡り(その1)

遅レスで失礼。また長文になったので分割で送ります
美術館のご鑑賞とのことですが、下記のページにスイスの博物館の全容が纏っております。
www.museums.ch
欧米ではMuseumは美術館だけでなく博物館も一緒ですのでこれには博物館もはいっております。折角ですから興味を引くのが見つかれば知識欲を満足されるでしょう。
残念ながらこのWebはスイスらしく独語、仏語、伊語だけなのです。トップページで左の四角の赤欄(Guide des mesees suiss)をクリックすると都市毎にMuseumのリストが出ますそこで都市をクリックし、更にお望みのMuseumをクリックするとホームページのURLが見えますそこに行くと大概英語のページをもっております。
また(独語の場合ですが)Museumbeschreibungをクリックするとその美術館所蔵作品の画家のリストが見えます。ただここでは画家名のみで作品名が出ないので傑作を所蔵するかどうかはわかりません。

貴君のお好みの絵画のジャンルがわからないので私見を羅列します。独断お許しを
[印象派前後の作品]
お好きな方が多いので・・・。
その場合は先に投稿なさった　ぼーふらおじさん、ボーやさんの引用なさった
www.myswiss.jpに記載された各美術館(特に総合的な意味ではベルン、バーゼル)でしょう。
しかしどうしてかここに載ってないのですが、私はスイス一と思っているビュールレ・コレクション美術館www.buehrle.chを追加してご検討なさることを強くお勧めいたします。このホームページに作品毎の説明とバーチャルツアーがありますので検討の土台にしてください。

何故そんなに薦めるかといいますと
・美術教科書に出てくるような各画家の傑作が揃っている。
・ 住宅地にあり絵画を楽しく見る雰囲気。これは(私が2番目に好きな)ヴィンタートゥールのオスカーラインハルト・アムレーマーホルツも同様で、個人博物館のいいところでしょう。
・ チューリッヒでちょっと時間がある時に簡単に行ける。ただし残念ながら開館が火、水、金、日の14-17時と制限が多い。
個性的な美術館ではマルティニにあるジアナダ財団美術館があります。所蔵品は大してないのですが企画力に優れ、全世界から秀作の集る特別展に注目です。いま11月19日までシャガール展をやっています。ご旅程のチューリッヒ・ベルン・バーゼルのラインからはちょっと遠いのですが。

[スイスの作家]
せっかくのスイスですからスイスの画家の作品を中心に見られてはいかが。

クレーセンター:既にボーやさんのコメントにありますベルンのクレーセンターに行かれるのでしたら市内のKunstmuseumにもお寄りください。下記のブログにこのクレーセンター美術館建設のいきさつを書きましたがクレーの親族が所有したのを展示する目的で設置した美術館で、以前からKunstmuseum所蔵のものはそのままKunstmuseum展示している可能性があります。最近の所蔵リストにクレーの名があります。
失礼な言い方になるのですがこれまで馴染んできたクレーの傑作(多くはこのKunstmuseumにあったのですが)はあまりクレー美術館ではお目にかかれなかったからそう想像するのです。あるいはあまりに数が多いので展示しきれないからかも知れませんが。昨年のクレーセンターに行った時にKunstmuseumのも寄ればよかったのですが孫も連れた3世代の旅で疲れて省略しまして後悔です。
なお(私はまだ訪問の機会がないのですが)ルツェルンのSammlungRosengart美術館にもかなりのクレーの作品があるようですね。

ホドラー、アンカー、ホッファー、ジャコメッティなど:
これらの作家の作品はスイス以外ではなかなか見れません。もし自分の好みをそこで発見されるのも旅の楽しみではないでしょうか。
それら作家の所蔵の多いのは
チューリッヒ:市美術館
ヴィンタートゥール:オスカーラインハルト・アム・スタットガルテンと市美術館
ジュネーブ:美術歴史美術館

スイスの画家で見落せないのがセガンティニです。その殆どをサン・モリッツのセガンティニ美術館が所有しますが、今回の旅程からは遠すぎますね。スイス国内ではチューリッヒ、バーゼル、サンクトガレンに各1～2点のみです。

Re: あのジャコメッティのお父さん・・・

ぼうふらおじさん、どうレスをつけたものか、ちょっと遅れました。

というのは、セガンティーニもジャコメッティも興味の外の画家だったので、わたしはよく知りませんでしたから。
まあ、コンテンポラリーアートの世界は地域性を超えて広がっていますから、自分の興味のある方面から見ていくと、それがいろいろなところにつながっていくのだと考えています。
しかし、スイスに行くのなら調べておかないといけませんね。
ありがとうございました。

ボーやさん、レスありがとう

ボーやさん、こんにちは

土曜の夜、どこかの局でスイス観光案内の番組をやっていたので、今のスイスのイメージをよくつかめました。随分、物価が高いのですね。

ベルンのパウルクレーセンターのことは、2006年2月大丸ミュージアム・東京でパウル・クレー展を見てから気になっていました。
http://sibawank.at.webry.info/200602/article_5.html

ヴィンタートゥアーのレーマーホルツ美術館はオスカー・ラインハルトの近代コレクションです。

ドイツのキームゼーを訪れたときにラインハルトさんのホテルに泊まったのと、湖の観光船で世間話をしたスイス人がウィンタートゥアーの人だったので、何か縁があるように感じて行ってみたくなったのです。

スイスは美術館、博物館巡りだけでも見応えがある場所がたくさんあります。

ミュスタイル、ベリンツォーナ

マルコポーロ3さん、情報ありがとうございます。

ミュスタイルもベリンツォーナも知りませんでした。
ミュスタイルは山国スイスの中でも随分不便なところで、古くからの修道院が残っているのでしょうか。

オープンジョーでミラノからの旅行も検討したのですが、安い席が残っていませんでした。
今回は初めてのスイスでもあるし、チューリッヒ、ベルン、ルツェルンなどの中央部を回遊しようと思います。

イタリアも旅行したことがありませんので、マルコポーロ3さん情報は次に旅行する時のヒントとして温めておきます。

Re: ヒントとして・・・ですが

ぼうふらおじいさん、こんにちは
ご親切なレスありがとうございました。

スイス観光局のサイトwww.myswiss.jpを紹介していただき、早速役立てています。
こういう基本的なサイトを見ると、次に何を調べればよいかインスピレーションがわきます。

12月が一年で一番寒いところは、スイスとラオスは似ていますが、ベルンの真夏の気温とラオスのルアンパバーンの12月の気温が同じくらいです。
美術館巡りと市街中心の観光を組み合わせようと思います。