プローチダです

大好きな島で、5回ほど訪れています。
プロチーダではなく、プローチダです。
イタリア語は後ろから2つ目にアクセントのある語が多いですが、
前から1つ目や2つ目アクセントのあるものもけっこうあります。

女性が一人でも、まったく問題の無い、のどかな島です。
(ナポリから船で1時間もかからず着いてしまう場所なのに、大違い!)
ただ、このシーズンで4泊だとちょっと退屈してしまうかも知れません。
(とりあえず、学校の夏休みが終わる9月15日までを夏のシーズンと考えてください)
プローチダだけなら2、3泊ぐらいでいかがでしょう。
4泊して、ポッツォーリやイスキア島あたりに遊びに行くのも面白いかもしれません。

ナポリから行くカプリ、イスキアなどの島々や、ソレント半島の町々へ行く船は、
シーズンとシーズンオフでは、本数が全く違います。
シーズンオフは、運行していない路線も。
ナポリ～プローチダ～イスキアの路線はそこそこありますが。

さて、本題の移動ですが、もちろんタクシーが楽ですが、
ナポリのタクシーはぼられることを覚悟してください。
10ユーロと言われたら、まあ仕方がないと思ってください。
乗る前に聞いた方がいいです。
今日は、日曜だからとか、僕の誕生日だからなどと言っては、
おつりをチップとしてもらおうとする(つまりつり銭をよこさない)傾向があります。
きっちり払えるように、小銭を用意しておくことが大切です。

バスも、それほど恐れることはありません。
もちろん貴重品の管理はきちんとすべきですが、
スーツケースを持っていても、問題はありません。
混んでいるのをいいことに、触らせせようとする痴漢にあったことはありますが。
(すぐさま荷物でガードしました)
たいていの人は、親切にスーツケースを置き易いように場所を空けたり、
席が空くと座りなさい、と呼び寄せてくれたりします。

戻るときが日曜だと要注意。
タバッキが休みで、港の近くではバスのチケットが全く買えません。
行きも帰りもバスにするつもりであれば、最初に2枚買っておいたほうがいいです。

どうぞプローチダの滞在を楽しんでくださいね。