ブリュッセルのタクシー事情

いつも旅行のことを考えているNatsuKさん、こんにちは。
どら(^о^)です。
来週から旅行が始まるそうで、楽しみですね。

このたびは、レポートを読んでいただきありがとうございます。
質問は全然場違いではありませんので、私の記憶の定かなうちに遠慮なくどうぞ。

【タクシー】
私はブリュッセル南駅に土曜の朝着で、宿泊先は中央駅から徒歩1～2分の宿(ル・ディセッティエム)で、
料金は9.1ユーロでした。
前もってホテルに聞いていた、だいたいの金額は12ユーロでした。

ブリュッセル南駅に列車で到着し、ホーム上で預け荷物を受け取ったら、
タクシー表示に従い、外に出ます。
外に出ると石畳なので、スーツケースは苦労します。

タクシーが列を作って客待ちをしていて、そこにタクシー乗り場を取り仕切る男性がいました。
何やら紙を渡されたんですが、どうやらそれは『トラブル時にはここにクレーム送ってください』
といった内容のものでした。

ガイドブックなどで、ぼったくりタクシーについての記事を読まれているでしょうが、
私が察するには、そういった悪徳タクシー対策としてではないかと思います。

『列を作って客待ちをしていたタクシーはちゃんと認可されたタクシーですよ』
という雰囲気は感じられました。
私が利用したタクシーは、車内もきれいでしたし、運転手も明るく親切でした。

中央駅前にもタクシーは列を作って客待ちをしていましたが、
そこではタクシー乗り場を取り仕切る男性を見ませんでした。


以下は、聞かれていないけど、お話します。

【エールフランス利用でブリュッセルへ】
TGV利用だと思いますが、シャルル・ド・ゴール空港でTGVの駅まで行き、
発車の40～50分前からチェックインが始まります。
預け荷物があったら預け、日本出国時に渡された航空券を列車のチケットに交換してもらいます。
立派なオフィスの中で行なわれるのではなく、
JRでいえば臨時きっぷ売場といった、簡易カウンターのようなものがありました。
これが全然目立たないんですよ。
エールフランスのロゴが掲げてある簡易カウンターを探してください。

帰りもTGV利用でシャルル・ド・ゴール空港に行かれるのなら、
エールフランスチェックインカウンター横に、荷物を計るハカリが置いてあります。
パリでは重量制限が容赦なく厳しいそうなので、お気をつけください。

【トイレ】
ゲントでは鐘楼のトイレが無料できれいです。
ゲント滞在中、何度も利用しましたが、その度に清掃の人を見ました。
ゲントは、今回の旅行で一番好きな街でした。

ブルージュでは、歩き方ガイドブックに載っている、ビール醸造所でビールを飲んできました。
見学ツアーに入らなくても、飲食だけでも可能です。ビールだけでもいいんです。
レストラン利用客はトイレは無料。そうでない人は、0.30ユーロ払うこと。
トイレ管理者(?)は不在です。
鐘楼内のトイレは0.30ユーロ必要です。

列車内にはトイレがついていて無料。
たまに水の流れないトイレがありますが、その場合は別の車両のトイレに行くといいです。
TGVの一等車ですら、水の流れないトイレがありました。
ベルギー国内を走る列車内のトイレは、
全般的にすごく汚いというほどではないけれど、きれいというほどでもなく、
でも使うのに支障はありません。

【ベルギー国鉄の支払い】
カード支払い可能です。トラベラーズチェックの支払いは不可能です。
私は前もってネットから時刻表をプリントして計画を立てました。
便利な世の中ですね。

【ブリュッセルの楽器博物館で食事】
歩き方ガイドブックでも紹介されていますが、到着時の昼食を楽器博物館でとりました。
冷静になって後で日本円に換算したら、高かったですねぇ。
でもベルギーではビール以外はどこも高いので、外食するなら覚悟したほうがいいです。

フランス語のメニューはさっぱりわからないので、英語で説明してもらうんですが、
すべてのメニューを英語訳してもらうのではなく、
自分が食べたいものを、例えば魚なら『魚を食べたい』と言うと、
メニューの中から2～3選んでくれて、その説明を英語でしてくれました。
あとはこちらがその中から選ぶだけなので、簡単でした。