テヘッ。

おこられちゃいましたねーー。笑

知人が、
「下に~、下に!という大名行列についてったら、入国ロビーに行っちゃってさ、1キロは歩かされちゃったわ。プンプン」というので、
「そんな馬鹿な~ネタでしょ?それ」って爆笑してたら・・・

えーーーっと。自分でも踏んじゃいました。ガハハハ
ママにお遣い頼まれたみたいに「トランジット、トランジット」言いながら歩いてたんですけど、目の前に小さな水溜りがあって、「どっこいしょ」って、飛び越えたらどっこいしょになっちゃって。あはははは。

そんなわけでもないんですけど、ボーとしてたんでしょうね。
エスカレーターで気が付くんですけどね。長い長い下りのみだから。
で、降りきってから、悩む訳です。
係員がいる所までは相当あるので、しかたなく歩くか。それとも
猛ダッシュでこの下りエスカレーターを駆け上がるか。
なせなら、そこに山がるから。

このエスカレーターを下から見上げるのは、富士山の8合目で、山頂を見上げる気分です。

(えー、素直に入国ロビーまで歩きましょうね)

で、2度程、ボディーチェックと手荷物検査を受けるはめになるわけです。

カバンは便にもよるんでしょうね。
そもそも、次の便まで何時間ぐらいあるんでしょうかね。

それから、
>何かすることがあるのでしょうか?
ありません。

ありませんが、「人間ウォッチング」ならタダで出来ます。笑。

え?そんなネタはいいって?
まあまあ、ついでですから、ちょっと死ぬまで付き合ってくださいよ。

これが、そんじょそこらの人間ウォッッチングとは訳が違います。
ありとあらゆる人種の坩堝ですから、公用語はボディーランゲージというシチュエーションが起こるのです。

例えば、私が用をたして手を洗っていたら
冥土の土産と言わんばかりの足元もおぼつかない村長と奥さとその姉妹という一行が何だか判らない言葉で話しながら現れたのです。
(えー、男子トイレなんですけどね)
形相と額から滲み出る汗から推測するに、明らかに一歩手前の状態。
いや、ひょっとすると頭は出ている。
で、一生懸命トイレを探してるんですね。
(ここ、トイレなんですけどね)

で、カモンカモン言いながら誘導してあげたんですけど
・・・・4人とも鍵してないんですね。

全く関係ない部外者の私がにヤキモキする羽目になっちゃう訳です。

そうこうするうちに、額から汗を滲み出したアフリカンな青年が登場する訳です。
で、私を並んでる人だと思ったのか、目で訴えかけてきます。
(えー、判ってます。判ってます。)

「プリーズ」言って、私は空いてる洋式トイレに誘導します。
もう完全にトイレのドアボーイです。

すると、黒人の青年は「ノー! xxxx(意味不明)xxxx・・・エイズ」
とか何とか言って、先ほどの村長のドアに手を掛けます。
今度は私が「ノォォォォーー!!!」
「why?」
「おきゅぱいど」
「What?」
「くろうず」
「・・・・・・」

「・・・・why?」ジッと鍵を見つめる青年。

「おきゅぱいど」首を振る私。

それでも諦め切らないのか、次々とドアに手を掛ける青年。
その度に私が「ノォォォォーー!!!」

しばらくすると、外の物々しいヤリトリで慌てたか、
村長が出てきましたので、一件落着するのですが、
今度は村長、ジッと蛇口を見つめてる。

(はいはい、判りました。判りました。)

マリックばりに大げさな仕草で蛇口に手をかざす私。
吹き出す水。
「おーー」とか言って驚嘆する村長。

隣の奥さんがバックをゴソゴソしだしたので、一言「フリー」

で、さようなら。

ね、楽しいでしょ。





んな訳ねえか。笑

ところで、最後の最後に言って申し訳ないんですが、「ドバイ乗継」で検索して下さい。
もっと、ましな情報が得られますから。笑

*お客を中途半端なトランジット時間に飽きさせないようにという添乗員の鏡のような誠実な思いですよね。
先輩は「適当に放っておけば」とか言うし、みたいな感じですかね。

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1件のコメント

  • ウハウハさん、 Eucomis sp. さん ありがとうございます

    色々と参考になりました。
    気持ちが楽に旅行にいけそうです。
    ありがとうございました。

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