日本と変わらない 台湾ほど屋台が発達(というか廃れた)していないので、日本の 場合は交渉という手段を使うことが少なくなりましたが、それで も秋葉原や寂れてしまった日本橋では家電に関しては値段交渉が 生きています(PCやそのパーツは利益幅が少なすぎるので不可)。 これと同じと思って良いでしょう。半ば遊びや観光として使われる 夜市では値段交渉は普通に行われていますが、一般商店ではそれは まずない。問屋街は別ですが、それでも半額からという商売ではな く、4個買えば、1個おまけや、数を増すだけ割引率が高くなるとか いうもので、これも日本に限らず世界共通なのでは? ですから、夜市を除き、先進国の価格設定と同じです。半額から などという世界ではありません。価格交渉が当たり前と言われて いたバンコクでも、例えば週末市場などはほとんど”適正価格” です。地元の人でも、10個買えば少しはまける、程度。 海外ではふっかけは当たり前と思い込んで、無理な値段を要求す るのは、時として失礼にあたるのでご注意を。 上で書くのを忘れましたが、日本の家電販売のほとんどを占める ようになってしまった量販店でも交渉は可能です。しかし、これ も、客足、売れ残り、他店との競争などの要因で決まるので、 決してふっかけがある訳ではないのです。