パンアメリカン・ハイウエーが大きな被害 ピスコ郊外では、片側通行で、しかも北行きは、川の中を通行させられているそうな・・・ ナスカからリマへバスで行く方ご注意を
19日リマから戻ってきました。 18日の0時半リマ発便で日曜日に無事帰ってくることができました。 私は地震のときはアレキパにいたのですが、こんな規模の地震とは知らず、15日夜行バスでナスカへ、16日の午前中にナスカの地上絵も何の心配もなく満喫していました。 そしてナスカからリマへ直通バスで行く予定だったのが、その時点でチケットがとれなく、イカまでまず行きました。このバスは順調に時間通り2時間で到着。(この時点で3時PM) そしてイカからリマへのチケットを買うため行列に並んで無事4時にはバスに乗れました。通常5時間くらいかかるのがオーバーするのは覚悟でしたが・・ そしてピスコまでは順調にいけました。ところがピスコについた途端バスが止まり、運転手さんが乗客に、「このままバスの中で2.3時間待つか、隣町まで歩くかどっちかです。」と言い、私は分けも分らなかったのですが、隣に座っていたペルーの方が、とりあえず歩いた方がいい !!という事で一緒にバックパックで歩くことにしました。 とはいえ何キロ歩いたのかも分らないし、時刻は6時近くでサンセットが間近に迫っていてとにかくその人についていくのに必死でした。道路は大きく亀裂が入り、途中の橋はいつ壊れてもおかしくないような状態になっていました。 そしてチンチャの手前の町まで歩き、そこからチンチャまでコレクティーボ。そしてチンチャからリマまでは元乗っていたバス会社に乗り換え、無事リマまで着くことができました。 長々と書いてしまってすみません。 でも、一緒に歩いてくださった方がいなかったら確実にリマには着けなかったでしょう。運転手さんは2.3時間といっていましたが、そんな明日明後日で解決するような状態でないことは明らかでした。 そして、この方はリマのホテルまで心配して送ってくださいました。 本当に本当に時間が経つごとに、この奇跡と感謝をあらわさずにいられなくなり投稿しました。 募金とかできることは限られるかもしれないけど、一日も早いペルーの復旧を心から祈ってます。 これから行かれる方も、本当にステキな国なのでボンボワヤ-ジュです!! 以上!!
まさしく生の情報ですね かすみんさん、生の情報をありがとうございました。 そして、ご無事で何よりです。 バスの隣のペルーの方についていって正解でしたね。あのままバスの中で待っていても、かすみんさんのおっしゃっているような道路の状態では、バスは引き返してしまうかもしれないですからね。 以前、ボリビアで、道路封鎖のストにあいました。 最初は、バスの中で待っていたのですが、そのうち、バスの運転手さんが、歩いてストの向こう側へ行くようにと指示しました。向こう側には、同じ会社のバスが待っているそうな・・・ そして、私たちが乗ってきたバスは、引き返すとのことでした。 重い荷物を引きずるように、砂利の上り坂を歩いたのを、覚えています。 かすみんさんは、スペイン語を話せたんですか? 私はスペイン語を話すことができないので、片っ端から英語の話せる人を探したんです。 だいたいの観光地は英語で乗り切れても、何かあったときには、現地語がわからないと不安ですよね。 ともかく、ご無事でよかったです。 小さくても、私たちのできることを探して、ペルーの復興を助けたいものです。