ラオスにも少数ですが銀行系のATMがあって、マスター、JCBが利用できるようになりました。
一度に引き出せる上限は70万LAK(ラオスキープ)以下Kipと表示。日本円で約9,100円です。
ところがクレジットカード会社のサイトでは、ATMの利用記録が72万Kipとなっていました。
早速J社に調査を依頼したところ、ラオスの銀行が2007年8月からATM利用手数料として利用一回あたり2万Kipを上乗せしているという事実がわかりました。
顧客はもとよりクレジットカード会社のJ社にも何の連絡もなく、いきなり利用額に手数料を上乗せしてしまうなんて・・・・。やることが国際感覚抜きで、とてもラオスらしいと思います。
手数料は利用額にかかわらず(といっても上限70万Kipですが)一律に一回2万Kipだそうです。
ろっきいの暗算では、そのくらいの手数料加算で窓口での円両替レートと大体同じになるようです。いや実際。
現在は為替のクロスレートが不安定なため、どのように円からKipに換えるのが有利なのか、とてもわかりにくくなっています。為替レートが落ち着きを取り戻したら、また考えてみたいと思います。