Re: ハイキングコース

みきまうすさん、まーもっとさん、ぼうふらおじさん さん、こんばんは。

私は8年程前に、一度だけ「チョー」初心者としてグリンデルワルトでハイキングを楽しんだ事がありますので、感想や質問などを書かせて下さい。

●移動コースについて
我々の場合の例ですが、、、
私達は、9月中旬に、ジュネーブ1泊、グリンデルワルト4泊(ハーフボード)、チューリッヒ1泊の旅程でした。スイスカード(1等)をジュネーブ空港駅で購入し、その場でゴールデンパスのパノラマ車両の座席予約をしましたが、既にかなりの予約が入っていた為、2人隣合わせの席は取れませんでした。
後で思えば、普通車両にしても良かったかと思います。

当時は、スイスパスの運用が緩かったので、好き放題コースは選べ、グリンデルワルト迄のコースでは、シュピーツで傍にそれてトゥーン迄ちょっと戻り、そこから船でインターラーケン・ウェスト迄トゥーン湖を縦断し、ウェストからオスト迄は歩いて移動して、グリンデルワルト方面の列車に乗りました。

帰りは、インターラーケン・オストで再び船に乗り換え、ブリエンツ湖を縦断してルツェルン経由でチューリッヒ迄出ています。

今のスイスカードでも、この程度の道草は食っても良いのでしょうか?

船のトップデッキは1等船客しか使えないらしく、2等の乗車(船)券しか持っていない日本人のオジサンが、差額を徴収されていました。

●ハイキングの服装について
私達夫婦は殆んど運動をしない生活をしていた(今もそうです)ので、旅先での運動に多少不安がありました。

気が小さいので、無理をして怪我をする事は考えられませんでしたが、歩いて汗をかき、それが原因で旅先で風邪を引く事を最も恐れました。その為、ケチな夫婦であるにも関わらず、当時の機能繊維(ダクロン、とかいう商品名だったかと思います)を使った下着やシャツ、ゴアテックスのウィンドブレーカー等を購入しました。

薄いタオルを背中に入れておき、汗になったら抜き取るなどの準備もしていました。

又、帽子(手作り)と手袋(ゴアテックス使用)も用意しました。
地元の大型スポーツ用品店を3~4店旅行直前に廻り、バーゲンになっている一番安い物を購入しています。

こういう準備はそれ程役に立たないのか、ベテランの御意見を伺わせて下さい。
(勿論、人に依るのは当然ですけれど、、)

●ハイキングコースについて
ハイキングは、メンリッヒェンー>クライネシャイデック、と、フィルストー>バッハアルプゼー往復か、余力があれば、バッハアルプゼーー>ブスアルプと抜ける計画を立てていました。

この2つ共、まーもっとさん御紹介の2つ目のサイトに載っています。

この2つのコース以外にも、ユングフラウヨッホの帰りにクライネシャイデックの1つ前の駅から歩いて降りるとか、幾つか候補を持っていましたが、実際歩いたのはこの2コースです。

で、現地到着後、最初に行ったのが、ハイキング地図の購入です。
ぼうふらおじさん情報では、無料の地図があるそうなので、ちょっと失敗したかと思っていますが、奇麗な地図ですから記念になります。

バッハアルプゼーー>ブスアルプのコースを決める時に、購入した地図を見ると、等高線が入っていますので、メインのファウルホルンの裏を回るコースより、その前(グリンデルワルトの谷側)を回るコースの方が、最大高度が低い事が判ったので、汗もかき難いだろうと、そちらのコースでブスアルプまで抜けました。

歩いている人が殆んどいないので、ちょっと人寂しいですが、常に谷側を見晴らす事ができ、景色は良かったです。

ハイキングは天気によって楽しさがまるで違いますから、宿泊日数が多いと、チャンスが増えますよね。我々の場合も、4泊の内、2日は雨模様でしたので、天気の良さそうな日を選んで歩きました。

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3件のコメント

  • 私のハイキング支度in swiss

    家の場合は こんな支度です。

    靴・・・わたし 日本の安売りシューズセンターのウオーキングシューズ。 奥さん・・7年使っているハイキングシューズが 足が当るとグリンデルワルドで急に言い出して・・・現地でバーゲンで購入。 でも皮革製品で下敷きはアレコレ足にあわせての調整。 本人はご機嫌です 。

    服装・・・基本は長袖ですが 風通しがいい服装。 私は 脱ぐとT-シャツになれる体制。 ザックの中には 折りたたみ傘、セーター、ヤッケ・・言い方がちと古いですね、風除けジャケット。

    地図・・・25,000分の一・・でも持っているだけでほとんど見ない。現地の観光案内・・・徒歩時間のチェックと見える山など目標確認用。

    水分・・ツエルマットやグリンデルワルドでは 適当な間隔でレストラン・小屋があるのであまり気にしません。 ホテルを出るときに おいてあるリンゴ・・を1人1個あてもって出ます。

    歩く時は 基本として かえる場所と目印の山の位置を常に頭の中において歩きます。

    あ・・それから チョコレートの厚い一枚。 実はこれは高校生時代の山歩きの非常食料・・として教わったことの・・いまでは私のおまじないです。

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  • 私のハイキング支度in swiss

    家の場合は こんな支度です。

    靴・・・わたし 日本の安売りシューズセンターのウオーキングシューズ。 奥さん・・7年使っているハイキングシューズが 足が当るとグリンデルワルドで急に言い出して・・・現地でバーゲンで購入。 でも皮革製品で下敷きはアレコレ足にあわせての調整。 本人はご機嫌です 。

    服装・・・基本は長袖ですが 風通しがいい服装。 私は 脱ぐとT-シャツになれる体制。 ザックの中には 折りたたみ傘、セーター、ヤッケ・・言い方がちとフリですね、風除けジャケット。

    地図・・・25,000分の一・・でも持っているだけでほとんど見ない。現地の観光案内・・・徒歩時間のチェックと見える山など目標確認用。

    水分・・ツエルマットやグリンデルワルドでは 適当な間隔でレストラン・小屋があるのであまり気にしません。 ホテルを出るときに おいてあるリンゴ・・を1人1個あてもって出ます。

    歩く時は 基本として かえる場所と目印の山の位置を常に頭の中において歩きます。

    あ・・それから チョコレートの厚い一枚。 実はこれは高校生時代の山歩きの非常食料・・として教わったことの・・いまでは私のおまじないです。

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    Re: 私のハイキング支度in swiss

    まーもっとさん、ぼうふらおじさん さん、こんにちは。

    お返事有難うございます。
    ハイキング用の持ち物リストは、初心者には有難い情報です。
    私も、次回(全く予定はありませんが)の参考にさせて戴きます。

    御二人とも、ハイキングには慣れていらっしゃるから、汗などの対応も極普通で、それ程気になさらない様ですね。私はちょっと神経質過ぎたのかもかも知れません。

    やはり、地図は25000分の1位の方がコース確認には便利なんでしょうね。
    私は2つの湖と氷河部分が全部入っている方が奇麗だったので、5万分の1にしてしまいました。

    ***

    皆様のお返事を読み、懐かしくなって、8年前の資料を引っ張り出してみました。
    実際に購入した地図は、5万分の1の地形図と、6万分の1のワンダーカルテの2種で、ワンダーカルテも十分に正確で精緻だと思いましたが、日本の国土地理院の様な部署が発行している地形図を見て、改めて「スイスの地図は奇麗だな」と思いました。

    それらを眺めていて、私達が歩いたコース説明に誤りがある事に気付きましたので、訂正致します。

    バッハアルプゼーー>ブスアルプのコースで、私がファウルホルンと思っていたピークは Reeti 或は Simelihorn で、ファウルホルンとグリンデルワルトとの間にあるピークでした。

    メインのコースは、Faulhorn(2680m) と Reeti(2757m) との鞍部(2553m)を越えるコースで、我々の取ったコースは Uf Spitzen(2330m) 付近を抜けるので、Bachalpsee(2265m) から比べると、其々、290m の登りと 65m の登りという事になります。

    確かに、天気さえ良ければ、それ程キツイ登りも無く、初心者向けのコースでした。

    Uf Spitzen 付近を抜け、ちょっとだけ(「ガラ場」って言うんでしょうか)岩がごろごろしている所を過ぎると、標高が殆んど変わらない道になり、小休憩を繰り返して、景色を眺めながらお茶を飲んだり、作って来たサンドイッチを食べたり、なかなか楽しい思い出です。

    只、人が殆んど通っていなかったので、突然の悪天候に見舞われると、初心者には心細いコースかなと思います。

    最後に、ワンダーカルテの裏には、主な人気コースの説明があるのですが、この地図は地元のロープウェーやバスと提携しているらしく、「乗物5フラン割引」とか、コース中にあるレストラン等で「コーヒー(或は紅茶)1杯無料」券が沢山付いていました。

    これ等の割引券を有効活用すると、結構お徳な地図なのかも知れません。

  • 退会ユーザ @*******
    07/08/18 20:33

    家のハイキング支度

     家の場合はほとんど夏休みにヨーロッパ・アルプスでしかハイキングしない“なんちゃってハイカー”ですので本格的な装備は持っていません。

    ・トレッキングシューズ
      大手スーパーのスポーツコーナーで買った特売ホー○キンス。(^^;
    ・上下のカッパ
      近所のスポーツ店の売り出しで買ったモ○ベルのもの。
      上は寒さよけ兼用。たいてい朝ホテルを出る際に着ている。
    ・デイバッグ
      25リットル(だったかな)のもの。
      シャモニー・モンブランのスポーツ店で気に入って買ったもの。
      行き帰り時の機内持ち込み兼用です。

     持ち物は以下のような感じで、スイスの場合は地図は持ちません。わりとメジャーだったり、基点になる場所との位置関係・方向感覚がわかる範囲しか歩かないので。(^^;
     オーストリア、イタリアでは案内表示が分かりにくく感じ持って歩きました。でももう何年も行ってない。。。

    ・帽子
    ・軍手
    ・保温水筒
      旅行用の湯沸かし器を持って行き、部屋で熱いお湯を入れて行きます。
      これとティーパックを持って行きます。
    ・マグカップ
      ステンレスのもの。
    ・おやつと果物
      加えてお昼のサンドイッチなどを持つことも
    ・折りたたみの雨傘
    ・サマーセーターと着替えのTシャツ
    ・医薬品(?)
      バ○テリン、湿布薬(2,3枚)、マ○ロン、目薬、リップクリーム
      日焼け止め

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