昼食 時間を掛けて、じっくり計画してから行くことを勧めたのですが、 決めてしまったからには仕方ない。ただし、8月のスペインは ただでも行きたくないことだけはご承知おきください。あまりの 暑さなので、日中は休むことが必要です。身体を壊しては何のた めの節約旅行かわからないので。 食事ですが、スペイン語を学び始めた頃に使っていたテキストに、 当時のスペイン語教育の大御所が書いていました。彼がスペインを 旅していたときに、一人の日本人バックパッカーに会いました。そ の人は飢餓状態。理由はスペイン語が読めないので、レストランで 注文ができない。そこで、その教師がスペイン語の単語と料理名を 教えてやったという話。くだんのフランスひとり旅の日本人も同じ でしょう。 レストランは決して一人では入れないところではありません。良い レストランはカップルを優遇するのは事実ですが。tだし、スペイン などの南欧は夕食が遅いので、女性一人では帰りが危険だということ。 ホテルのレストランとか、宿の前とかなら問題ないのですが。でも、 せっかくのスペインです。マクドナルドは止めましょう。そこで、 登場するのが昼食重視か、バルの利用です。スペイン人も昼が主食 なので、昼に時間を掛けてたっぷり食べ、夜は軽く。また、バルな らば、皿を指して注文ができるので、スペイン語に難があっても問 題なくこなせます。実は、スペイン語の通訳をやっているくらいの スペイン語力があって、マドリードに留学していた知り合いの女性 が、「怖くてバルには行ったことがない」というくらい、日本人に はハードルが高いのですが、実際は日本的には、ファーストフード、 ファミリーレストラン、コンビニエンスストアーです。気軽に入れ ます。もう一つの壁はメニューを解読することですが、これはスペ イン語の力が必要です。付け焼き刃では、ましてや今からでは不可 能。これが、スペイン語の力は必ずものを言います。道を尋ねるの も楽で、できるのとできないとは雲泥の差であることは断言できま す。さらに、危険回避となると必須とも言えるのがスペイン語です。 しかし、今からでは到底無理。スペイン語メニューが解読できない と、適当なものを選んで大失敗し、それ以降レストランに行けなく なります。ですから、最低限のメニューの読み方だけは習得すべ きです。 かつて何百年も前に日本からスペインに渡った人は、見よう見まね でスペイン語を習得しました。現地で覚えるという手もあるのです が、一週間では到底不可能。 冗談ではなく、警戒感のない日本人は身ぐるみ剥がされる可能性は 大です。これだけは十分ご注意を。金をけちると却って出費に繋が るので、安全は金で買う気持ちは持っておくべき。 食べ物がおいしいスペインです。これを経験しないなんて、人生を 無駄に生きると言っても過言ではありません。
同感です。 出発が決まったのなら、後は楽しかった思い出にするため、 きちんとした準備をしてみましょう。 私の場合言葉については、2ヶ月前から勉強し始めます。 自分が行動するパターンを想像し、 その場面で必要と思える言葉を覚えていきます。 今回時間がないようですから、こんなものはどうでしょう。 私は以前成田で購入した6ヶ国語会話のポケット版を いつももって行きます。 これには現地の料理や、食材の単語まであるので、 意思の疎通ができない場合はこれを使います。 ほとんど使わないんだけど、安心です。 とっても親切で感動しましたが、 スペインはかなりの確立で英語は通じませんよ。 食事ですが、はっきり言ってはじめは飢えました。 朝は日本と同じような時間に食べるのに、 お昼のお店が2時近くまで空きません。 その上バールは男の人が多く入りにくく思いました。 結果としてはバールにもいろいろあり、 たとえば地下鉄の改札をぬけたところにあるバールは、 結構美味しかったし、入りやすかったですよ。 レストランは夜8時半に開くところも多いんです。 たまたまだったのかホテル前のバールは、 お持ち帰りができました。 これもひとつの手です。 JORGEさんのおっしゃるとおり、お昼に沢山食べて、 夜はこんな感じでどうでしょう? それから逆コースですが、寝台車に乗りました。 私はケチって4人部屋でしたが。 結構楽しかった。 実はブログでスペイン旅行記を連載中です。 http://blog.so-net.ne.jp/cha2/ この場をお借りして申し訳ないですが、 JORGEさん、出かける前はいろいろとありがとうございました。 おかげで楽しい旅行となりました。 きっとえらそうにって思ってらっしょるでしょうね。 あんなにビビッてたのに(^^;
お食事 簡単な食事は私もバルが賛成です。 私は大の生ハム好きなので、女一人バルに行って「ハモンセラーノ、ポルファボール!(生ハム下さい!)」と何とかの一つ覚えのように食べまくりました。 「オラ(こんにちは)」と「グラシアス(ありがとう)」「ポルファボール(お願いします)」だけはマスターして、どこでも連発。 疲れて外に出たくないときの為に、ハンディ湯沸かしにカップラーメン、インスタントみそ汁、おせんべいなども持参しますが。 あとはJCBカードをお持ちでしたら、マドリッドに会員が利用できるラウンジがありますので、そこで相談されて気に入ったレストランが有れば予約を入れて貰っても良いかと。 http://www.jcb-global.com/plaza/madrid.html 予約を入れておけば女性一人でも良いサービスを受けられると思います。 過酷な暑さのスペインの夏。 サングラスと水のペットボトルは必須です。 気をつけて、行ってらっしゃいませ!
