バンコク発券について >バーツ高、チケットの有効期限の短縮などでますますバンコク発券の意味はなくなりますね。 本論からは逸れますが・・・・・ 確かに、バンコク発券は、かつてのような有利さはなくなりましたが、ロングステイヤーのような長期滞在者には、まだまだバンコク発券が有効のようです。 ●有効期間が長い ・日本発券の場合、10日以内とか、短期間のものが多数ですが、バンコク発券の場合は、短くても45日、最長1年の設定も数多くあります。 ・日本発券では、短期間のチケットは安いですが、(長期滞在者が必要な)30日を越える期間のチケットはノーマル運賃並みの高さになります。 ●繁忙期・閑散期の料金格差がほとんどない ・日本発の航空券は繁忙期と閑散期の料金格差が大きいですが、バンコク発の航空券の場合は、ほとんど格差がありません。 例えば、正月にバンコクから出発して(往路)、ゴールデンウィークに再度バンコクに戻る(復路)ような繁忙期つながりの航空券でも料金的にはほぼ一定です。さらにゴールデンウイークの日本帰国便(往路)、お盆にバンコクに再度来る(復路)というような使い方をすれば、繁忙期であっても安く手配できます。 ●日程変更が可能 ・日本発の航空券の場合、発券後は一切、予約の変更不可ですが(FIX航空券)、バンコク発券の航空券は自由に変更可能(OPEN航空券)です。 ●予約を1年前からいれることができる(繁忙期でもほぼ予約が入る) ・日本発の場合、予約開始は早くても3ヶ月前ですが、バンコク発の場合、1年前から予約を入れることができます。そのため早めに予約を依頼すれば、繁忙期であってもほぼ確実に予約可能です。バンコク発券の場合、直接予約システムを通して航空会社の端末に直接予約を入れるので、予約が入りやすいです。 ●ビジネスクラスへのアップグレードが容易 ・日本発の場合、予約クラス(サブクラス)のグレードが低いため、マイルを使ってのビジネスクラスへのアップグレードが不可の場合がありますが、バンコク発の場合、比較的予約クラス(サブクラス)のグレードが高いためアップグレードが可能です。