退会ユーザ @*******
07/08/08 20:04

炭素繊維で思い出した

85年頃、タルサのサブアセンブリーへ行ったときに海苔みたいなものを貼っているところを見た記憶がある。当時、軍用機にはかなりもう使われたと思う。もちろんバイアメリカンなので、現在ボーイングが使う日本製とは違うと思うが、...その頃はアルミに比べてコストがかなり高かったのだと思う。20年経って民間機へ応用されるまでには相当の実績はあるはずだ。

機体メーカには巨大な剛体検査装置がある。ボーイングも採用までには相当の試験をしていると思うよ?

>民間機に応用することはなかろうが、衝突防止とかの技術も
若干の誤記で、民間機に応用することはないのは低空飛行の技術で、山があると自動的に高度を調整する。ただ、1機落ちた時は、私の上司はかなり気落ちしていた。コリージョン・アボイダンスはほうはもう殆どの民間機に搭載されていると思う。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • 民間機は軍用機の技術移転

    ボーイングは、軍用機も作っているし宇宙産業も手がけていますね。民間機で新技術って言うのはあまり無いような気もしますが、実際どうなんでしょうか?車のように、FIとかの技術が普通の車に生かされるようになったようなものでしょう。

    新素材も汎用されるようになるとコストも下がるだろうし。

    ボーイングの工場見学で驚いたのは、車だと勝手に機械が作るような行程もあるみたいですが、飛行機の場合、ほとんど人手に頼っていたことです。クレーンで機材とか持ち上げても、組み合わせるときは人が見て確認していました。パネルとかも1個ずつ人がはめていってました。

    • いいね! 0
    • コメント 1件
    退会ユーザ @*******
    07/08/09 18:28

    いなかっぺさん、旅の情報からは離れますが、...

    <飛行機の場合、ほとんど人手に頼っていたことです。

    全く同感です。私の見たタルサのサブアセンブリも全て人です。その中で品質管理がどのように成されているかは疑問がありました。少なくとも作業者のマナーは、MHI, KHIの作業者より危なそうな気はします。これは単なる予想です。実際は分かりませんが、ボーイングがこれら二社にサブアセンブリを発注しているので日本の作業者のほうが優れていると思います。

    日本の航空産業は全体的には遅れているので、「MHIの翼は?」という疑問には理解できます。昔、MHIの小牧に購入部品の検査に同行したときには玄関前に工場長から30人ぐらい並ばれて面食らいました。私の勤めていたアメリカの会社はMHIに多くの技術援助をしていたようでした。当方は何も分からず、旅行社の添乗員みたいなものでした。

    • いいね! 0
    • コメント 0件