無責任な昔話・・・ 去年亡くなりました兄の話です。 戦争の話ですから 多少・・いえもしかしたらかなり誇張しているかもしれません。 若かった兄は戦場での他部隊との連絡のために使いに出される事が多かったそうです。 単に歩兵ですから乗馬訓練などあるわけもなく あてがわれたのはいわゆる蒙古ウマ・・。 馬体はそれほど大きくないので 乗っての恐怖感はそれほどなく急げば駆けさせることも出来たそうです。 半ばしがみつくように乗っていると ときどきストンと落ちるのだそうですが 不思議に怪我はしないとのこと。でも 現地の人がゼッタイに忘れてはいけない事として教えてくれたのが 手綱を離さないことだそうです。 つまり手綱さえもっていればウマはぴたりと止まってくれるとか・・ ・。 もっとも テレビなどで見ると今の蒙古のウマたちはちっとも小さくないので そうそう簡単にはいきそうも無いですね。 途中で落馬して・・馬がいなくなって、そこから歩くとすると・・うーん。 それに 観光乗馬で 1-2時間山道を歩いただけで 3日間お尻と腰と フトモモと首筋・・・つまり体中が痛かった覚えがあります。 ・・・やっぱり 止めたほうがいいのでは・・。 馬はカシコイのでたぶん無謀な飼い主にはついていかない・・・気がします。