関わらない 正確な情報は在ドイツのかたから得たほうが良いでしょうが。 これは当たり前のことです。ドイツのネオナチは、旧東ドイツで、 統一後取り残された階層の子弟(若者)が主な構成要素だからで す。ある意味で、東西統合は奇跡的に成功したのですが、そこに は影の部分が存在します。 本物のナチズムとは異なり、外国人排斥、旧政権に近い勢力、思 想的背景もなくただ不満をぶつけているというように感じられま す。それだけに、「話せばわかる」のではなく厄介だし、指令系 統もないので、闇雲に暴れることが多いのです。 見かけたら、逃げましょう。 これも在ドイツのかたのほうが詳しいはずですが、旧東と西のと 対立は根深いと思います。知人に旧東時代の大物が居ますが、彼 は滅多に口を開きません。東時代から、西側との交流があったた め、旧体制には批判的だったのですが、その後は筆舌にし難い 苦労があったようです。最近、旧体制時代を描いた優れた映画 がいくつもできています。さすがに、ドイツ語だけで全部を理解 するだけの語学力がないので、ところどころ(一番重要な場面?) が理解できないのですが、DVDを買って(現地で見つけるのは結構 苦労する)観ています。これらは、単なる懐古主義ではなく、漸く 東の時代を冷静に見つめることができたということだと言われてい ます。 確かにネオナチは無視できない大きさに拡大していますが、必ず これに反対する市民が抗議デモなどをする今のドイツはとても健全 だといつも思います。それを信じるしかないのでは?
残された階層の子弟(若者)が主な構成要素 一言、Jorge様 このような定義付けは避けられたほうが良いと思います。Jorges様がどれだけご存知か知りませんが。東西の関係とは別の問題で色々な背景もあるようです。デンマークにも大きな団体があると思いますが。外国人への問題はどこの国でもあります。今の首相は東ドイツの出身で、尚且つ女性と・・・日本人への扱いもドイツでは土地により色々です。
確かに さしたる根拠もなく書いてしましました。 ベルリンを含む旧東ドイツは旧共産党も強いが、ネオナチも支持が根強い理由の 一つがそうだという説を言ったまででした。断定はできませんね。ドイツ自体がそうです し、他国もその要素が強いのですが、移民問題もありますね。 戦後ドイツの復興に、多大な貢献したのが、移民ですよね。彼らに仕事を奪われて いると考える若者は多いはず。元祖(ネオがつかないほう)が、国民の不満をうまく 利用したのと、大国の思惑が複雑に絡んだのが、先代の台頭を許したと理解して いますが。