流行はベトナムなのでは 確か6月の発症数が激増したような記憶があります。ベトナムでの話です。 特効薬、ワクチンがないので、刺されないように注意するしか方法があり ません。致死率は低いのですが、現地でのたうち回るので、旅行どころ ではないでしょう。予防は長袖、長ズボン。ウィルスを媒介する蚊は、都会 に住むので、都会なので大丈夫ということはありません。この点でバンコク はかなり危ないのです。さらに年とともに増加しているので、過去には大丈夫 だったという経験も役には立ちません。 地球温暖化では海面上昇とかばかり騒がれますが、ネズミや害虫、とくに 危険な感染症を起こすウィルスや原虫を媒介する蚊が大問題。昨今の 気象からはすでに南九州は亜熱帯と見ても良いのではないかと思います が、マラリアやテング熱の進入も時間の問題。 二度目の感染に関しては、正確には異なるウィルスによる感染だと思います。 インドネシアは乾季ですので、リスクは少ないでしょう。しかし、何度も書きますが、 鳥インフルエンザの感染が止まっていない現状をあまり騒がないほうが問題だと 思います。