1998年のことですが・・・

誰も回答してないので、かなり古いですが、
ベローナ野外オペラで、アイーダを見ましたので、
そのときのことで役にたてば、、

8月9日 21:00からの上演でした
本当に、日没が9時前なのです!
終了したのは、0:30頃ではなかったでしょうか?
私はイタリア語でのオペラで、半分くらい居眠ってしまい、
何度もとなりのイギリス人夫婦に「起きて!」と体をゆさぶられました。前日か、当日早くベローナに到着して、昼寝をしっかりしないと、
せっかくの上演が旅の疲れに心地よい子守唄になってしまいます。

私はチケットが(当時はパソコンがなかったので、FAXでやりとりした)簡単に手に入ったので、そんなにこの野外オペラが有名だとは知らず、そんなに大きい町でもないので、現地に入ってから宿が取れると思っていました。

ベローナに到着したのが、午後5時半、、、、
ツーリストインフォメーションに行くと、「ダメだね」
って軽くいわれました。
ただ、女の子で日本からひとりできた、とわかると
いろいろ調べてくれて、なんとかホテルの宿直の方が仮眠したりするような、窓もない部屋なら泊まらせてくれるっていってる、、、
というホテルを紹介されました。

オペラ会場から徒歩10-15分でした。
本当に親切なマネージャーで、翌日は夜勤明けで、市内を車で案内してくれて、べローナ市街が一望できる丘?に連れて行ってもらいました。
ここなら、安心して宿泊することをオススメします。
また、夜道のひとり歩きですが、オペラ会場から駅方向にはみんな徒歩で歩いていますし、タクシーはすでに予約をした人用なのか、ドアを開けて運転手が車外で待っているのを見かけました。

オペラ会場に入るときのほうが、なんだかおっかない感じがしました。
私は和服で会場入りしたので、日本人とわかる格好でしたから、カモになっていたかもしれませんが、イタリア人男性がエスコートしたい、何分かごとに近寄ってきました。
断りましたが、オペラ終わるまで待ってる、とか席番号をチェックされたり、、、しつこくて本気で怖かった人もいました。
和服を着た日本人だから????なのか、
ガードマンさんにも、ハイクラスのシート客だと思われて、
席番を見ないまま、ハイクラスシートのゲートまで連れて行かれ、
そこで初めて席番を見せたところ、「君はここじゃないじゃないか!」というようなアクションをされました・・・・
連れてきたのはそっちじゃん!

舞台は想像以上に大きいおおがかりな大道具ですが、人は小さく見えるので、オペラグラスを持ってくればよかった、と後悔しました。
ぜひお持ちください!

宿泊したホテル
HOTEL VELVERDE
当時のシングル宿泊レート 
75000イタリアリラ(約5200-5500円)
(私は部屋が部屋だけにもっと安くで宿泊しましたが記録がありません・・・)

参考料金
オペラ(一番安い席から2番めの値段だったと思います)
155000イタリアリラ

イタリアがユーロ使用になってから、物価がかなり上昇したと
聞いています。もちろんこのホテルがまだなお営業中かどうかも
定かではありませんので、あくまでも参考ということで、了承ください








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