07/08/01 01:16

Obertraun - Gosau

こんにちは。

確かに地図を見てみるとGosauの村外れから湖まで結構上っているんですね。バスではもう景色に気をとられて全然気にしてませんでしたね…。Gosauの村まではともかく、最後は10%近くなると多少アップヒルに慣れてないとちょっとしんどいかもしれません。でも一応地図には一般サイクリングロードの表示が入っているので、こちらの人にとってはたいした坂ではないのでしょう…。また、GosauzwangからGosauまでの狭い谷抜けなどはちょっと忙しないかもしれません。Hallstattも実際自転車で走るような村ではないですので、Obertraunまで入ってしまうと、サイクリングとしてはむしろちょっとしづらいのかもしれませんね。ただ道路走行自体は明らかな自動車優先道でない限りロードで走っている人も多い土地柄ですので、右側走行と右折左折時の手旗信号などのルールを忘れない限り、概ね理解して走ってくれます。実際バスでGosauへ行った時も2,3回徐行しながら自転車を追い抜いた記憶があります。

ところでSalzkammergut線の列車は全て自転車を積めるはずですよ? ICの乗り入れを除き、全ての快速、普通列車はCity Shuttleの車両を使っていますので、運転台の付いている隅っこの車両(機関車と反対側)は半分荷物室で自転車を置くことができます。実際OeBBのサイトのダイヤ検索でもFahrrad mitnahme begrenzt möglichと書いてありますし、時刻表にもちゃんと自転車マークがついていますが…。
Hallstatt湖の北側より北側(Steeg-Bad Ischl-Traun湖)や西側(Bad Ischl-Wolfgangsee-Salzburg/Mondsee)はSalzkammergut Radwegとして自転車専用道路または歩行者兼用路もかなりよく整備されていますので、思い切り気軽に(?)走るのでしたらこちらへ積んでいって走られる方が楽しいでしょうね。その辺でサイクリングマップ本も売っているはずです。あと、東側のBad Aussee-Tauplitz辺りの高原もマイナーですがなかなか気分がいいです。

バスの方は確認してません。チロルなんかにいくとよく後ろに自転車運搬のが付いていますし、Gosau, Hallstatt方面へのバスもだいたい同系だった気がしますが(Salzburg-Bad Ischl線は違ったと思う)、記憶が確かではありません…。荷物入れのサイズ自体は自転車が入る大きさがありますが、実際に入れた人は見たことがありません。

どうぞ楽しんでいらしてください。

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1件のコメント

  • とてもよく分かりました

    鉄道の時刻表は、私の見方が悪かったのですね。Fahrrad mitnahme begrenzt möglich というドイツ語は、「名前の書いてある自転車だけ可能」と読んで良いのでしょうか。

    ところで、バート・イシュル、オーバートラウン間の鉄道は2007年8月11~24日まで補修工事のため不通になり、バスで代替運転するということが、ムーミンママ様に教えて頂いたホームページに載っていました。従って、鉄道という選択肢は消えてしまいました。

    とにかく、お教え頂いた自転車道を走るのも楽しそうなので、向こうでの加減で、目的地と手段を決めることにします。本当にありがとうございました。

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    07/08/02 00:48

    あらま…

    重なってしまいましたか。それはタイミング悪かったですね。Hallstatt名物の渡し舟もどうするのでしょう…。

    バスの方はちょっと見てみると、Gosau線でなくてむしろBad Ischl-Salzburg線の方に自転車運搬可の表示がありますね。逆でした。適当書いてごめんなさい。

    begrenzt möglichは「数量限定で可能」ではないですか? まあバスのようにキャリアの数が決まっていると明らかに「台数限定」ですが、列車では一度グループとかち合ってものすごい詰め込んで乗せたこともありますし、無理ということはまずないと思います。普通大きいグループが入る時は予約で自転車運搬車を増結しますし。

    ぼちぼち天候も落ち着きだすといいですね。楽しんできてください。

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