需要の問題では?

 Hibikiraと申します。

この問題を考えるに、はたして「片道の航空券にどれほどの需要があるのか?」ということでは無いでしょうか?

たとえば、「ビザウェーバー」を適用させるには、「帰路予約済」(よっぽど奇特な人で無い限り「往復航空券所持」)が絶対条件であり、入国時に復路の予約が確定していなければ、当然入国は拒否されます。この場合、片道航空券は、どう考えても、帰りの予定を変えた場合にしかでてきません。一口に「格安」と言っても、「追加料金払えば変更可能」なものもありますので、この場合はおそらく「追加料金を払った」ほうが安くなるでしょう。

 さらに加えるならば、ビジネス(出張)などによる旅行というのは、様々な事情で予定が変わることもあるので、「フレキシビリティのない」航空券の需要は、まず無いと思います。(正規料金か、IATA-PEXなどの「正規割引」でしょう…)

 以上のことを考えると、「格安航空券という航空券が存在しえうる」エリアにおいて、「片道航空券」というのは、果たしてどれほどの需要が存在しうるのでしょうか?
(任地への出発、あるいは任地からの帰任というケース、あるいは「旅行先から緊急帰国」のケースしか思いつきませんが…)

そう考えていくと、往復のほうが片道より安くなる場合というのも決しておかしくないと思います。




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1件のコメント

  • 07/07/28 08:34

    Re: 需要の問題では?

    レスありがとうございます。

    Hibikiraさんのおっしゃる理屈はわかります。
    別に片道より往復の方が安くてはいけないという合理的理由はありませんから。

    ただ、心情的にはやはり変だし、往復のほうが片道より安ければ、片道しか乗らない人も往復券を買って帰りを放棄しようとするのは当然の心情でしょう。

    往復券の片道放棄がダメ、というなら、販売側は一方的にダメと言うのでなく、利用者の納得の行くように説明をすべきでしょう。
    トピ主さんはそれを販売側に求めずに、利用者に「片道放棄は自己規制しましょう」みたいなことをおっしゃっているので私は異を唱えたわけです。

    もっとも、Hibikiraさんのおっしゃるように、
    >、「格安航空券という航空券が存在しえうる」エリアにおいて、「片道航空券」というのは、果たしてどれほどの需要が存在しうるのでしょうか?
    というと、割合的には大してないような気が私もします。

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    07/07/28 17:13

    納得いくように説明するのは義務ですよね、当然。

    今、読み返すと旅行会社の工作員のようなトピックス。(ポリポリ)

    ま~振り込め詐欺みたいな事後請求には、今後ご注意、って事で。
    ホント、無責任発言が多くて、注意人物か、私しゃ。

    片道を半額にすれば、問題解決なのは、わかっているんですよ。
    それをしないのは、航空会社、旅行代理店の都合ですから。
    片道には割安な団体用往復割引運賃を使えない、という言い訳も・・・やればできるでしょ ? 片道だって、大幅割引。。

    入国拒否された場合の為に、ビザ関係の説明義務が出てきますけど。
    販売時の面倒は、どちらも変わらないか。
    ま~ブレたり揺れたりする部分でもあります。

    片道放棄の話が出てきた時に、怒鳴る(書いているだけだが)ような表現や、威圧する表現を使う人の気持ちも理解できるかな、というのが今回の話ではあります。
    そっち側の人の気持ちも制度もだいたい、わかった、という事で。
    まー脅しの表現はイケナイかな。
    でも、丁寧に片道放棄を指南、ってのもアリなのかな ? という気もしなくもない。
    迷いますね、だからこそ永遠のテーマなのかな。
    削除数件、これは個人非難の言葉だったのかな ?

    テーマ的には削除対象ではない、ってのも今回わかった部分。

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