シルトホーンについて・・

現地の乗り物代の高さは たしかに頭の痛いことです。

でも高さ・・も高いのですから半ば仕方が無いかも・・。さて本題です 。

ユングフラウ・ヨッホもそうなのですが 富士山の高さで氷河を抱え込んで・・とその景観に異論をはさむわけでは無いのですが せっかくの展望台の回りは それより5-6百メートル高い・・山が囲んでおり、ヨーロッパ最大の氷河も 始まりはタダの?雪の大平原・・。

それに比べると高さは少し低いのですが ユングフラウ、メンヒ、アイガーを深い谷(ラウターブルンネン)を隔て俯瞰する景観は かなりなものです。

おすすめですが さてどちらを選ぶかとなると・・やはり 大岩壁をくりぬいてあそこまでの登山電車を通した執念も含めて ユングフラウヨッホなのでしょう。

でも 本当に景色としてすばらしいのは ユングフラウヨッホより、クライネシャイデック周辺からの ドドーンと見上げたユングフラウですし、ミューレンの少し上のアルメントフーベルの丘から草原に腰を下ろして眺める 3つの山・・もちろんアイガー、メンヒ、ユングフラウ ・・です。 とくに午後の日を浴びて 岩肌に影をにじませている姿は・・。

みなさん 高い所(費用じゃなくて)が好きですが・・もちろん私もですが、展望台は楽に上がれるだけに 上がってしまえば なぜか印象が薄れます。とくに おいそがしい旅では・・・。 そんなわけで思い切って 高いとこへはいかない!のも・・一つの行き方でもありそうです。 

ミューレンまでは 実はパスの対象なんです。 

なおキップを前日に・・・の場合はくれぐれもお天気を見定めてください。 ホテルできけばかなりきっちりした見通しがきけるはずです。 

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1件のコメント

  • 勿論ユングフラウヨッホは外せません。

    すみません。インターラーケンは3泊2日あるので、1日はユングフラウヨッホに、そしてもう1日をミューレンへ行こうと考えていたんですが、ガイドブックなどによるとシルトホルン展望台へみんな登るということなので、安直に計画していました。仰られるとおり、高い所に行って来たというだけの旅行になってしまいそうなので、やはりシルトホルンはやめて、ラウターブルンネンからゆっくり、ミューレンまで行ってみようと思います。
    さとうきびさんのトピックで、書かれていたようにアルメントフーベルもいいようですね。スイスは初めてなので判りませんが、ハイキングの候補に入れておきます。
    何も調べないで、安直にエアーとホテルのみのフリータイムを選んだ事が悔やまれます。スイスはユングフラウとツェルマットだけしか知りませんでした。でも、もう7月30日出発です。いろいろ親切にありがとうございました。

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    悔やむことはありません。 たぶんよかったと思えるはずです。

    例えば ユングフラウヨッホでも あわてずにゆっくりまわってください。

    へえー スゴイと思うようなことがいっぱいあるはずです。

    団体旅行だと 先を争っていそいでまわり、あっというまに降りる時間です。 いろいろと楽しんでください。 例えば オリジナルの昔ツルハシの手彫りで掘ったトンネルの壁が 今でも随所に残っています。

    百年まえに掘ったトンネルです。 途中で覗くガラス窓・・は トンネルを掘った時の明り取りです。 その後はアイガー北壁登山に失敗した登山者の救助の窓口です。いまでも 外への出口はちゃんとあります。

    もう一つ 上りで2度この覗き窓からの見物がありますが これはじつは線路が単線なので 皆さんが窓から覗いている間に下りがすれ違っています。

    そしてもう一つ、富士山より高いところに身体を動かさずに上ると高度順応が出来ません。途中で 2度も降りて いそいで外を覗いてくれば
    多少なりとも・・役に立ちます。

    といってもまだまだそれだけでは足りません。 電車を降りたらいそがずにまずゆっくりと歩いてください。 大きく息を吐きながら・・・。

    空気の薄いところでは まず息を大きく吐きます。そうすると自然と大きく息がすえます。  

     いえ またまた おせっかいでしたね。 ご自分のペースで ノンビリ お楽しみください。 インタラーケンへの電車は結構遅くまでありますし、日は長いので・・。