Re: 法的、契約的

転車旅行 さん

おはようございます。今は朝の9時ころです。
確か以前にレスをつけていただいた方と同じ方と思いますので、お久しぶりです。といっていいのかもしれませんが違っていたら、ごめんなさい。

さて、親切なアドバイス、ありがとうございます。
責任逃れ、というより中傷交じりのレスがつくと面倒なので,「これはわたしの意見です」と付け加えているつもりです。信ずる信じない、も自己責任です。と表明しているつもりです。

>正規運賃は誰でもが・・・
日本では、航空会社で買える分が正規、航空代理店でしか買えない分を不正規/非正規と考えてしまっている人が多いと感じています。

>IT運賃これも過去のもの

この3月に旅行したとき(いわゆるツアーです)の航空券には、フェアー欄にITと印字してあります。
わたしは謙遜でもなんでもなく、横文字が苦手なのですが、そもそもIT運賃とはどんなものでしょうか。
どなたかのレスに、インクルーシブツアーの略とありましたが、出発曜日と帰国曜日の制限のどこがインクルーシブかよくわかりません。

一応古い話は知っていて、昔IATAの規則がそのまま国の認可規則として扱われた時代GIT(団体包括旅行)運賃というのがあり、航空代理店(旅行会社)はホテルとか現地のバスなどの地上費とあわせてしかこの運賃を適用できない。というIATAの決まりがありました。
これに違反するとIATA代理店としての資格停止とか発券店舗のために預託してある航空券の引き上げとかいろいろな罰則があったそうです。
その後GV15とかGV10といういわば、団体運賃、そしてその後から多分IT運賃や、航空会社でも売れるPEX運賃がでてきたのだとおもわれます。ある時期までは、こういう縛りがあったため、地上費なしのGIT運賃、GV1 と俗称された団体切符の切り売りなどがそれこそ横行し、もちろん最初のころは見つかるとまずいのでおおっぴらには売れないという運賃がありましたが、だんだん国の規制もゆるくなりIATAの締め付けも弱くなってき、現在では国による認可制を除けば、ほぼ自由化されたといわれているようです。

昔こうだったので、今でもこういった性質の格安航空券のことを、おもてにだしたくない、団体の切り売りなどというひとがいるようです。

払い戻し、変更不可という条件のついた、格安航空券は復路放棄した段階で、紙切れ同然となりますが、そういう条件のついていない券は、復路に乗らなかった後でもまったく価値がなくなるわけではありません。いわゆるノーマル運賃であれば使わなかった区間について払い戻しが可能ですが、何らかの条件のある割引運賃(PEX運賃)などを使った物については必ずどういう扱いになるか事前にわかるようなっています。(はずです)

>一部の正規運賃に片道利用で帰りを放棄(?)した場合は正規との差額(実際に搭乗した区間)を請求する

とおっしゃっているのがこのことだと思います。

どなたかの言っていた、航空券に切り込まれた、未使用の空港諸税について、理論的には返還を求められるような
気がしていますが、そのための条件、(たとえば、ある期間内にどこかに行かなければできない)とか帰ってくる金額のそれほど多くないこと、よくわかって的確に対応してくれる係員が非常に少ないことが予想されることから、一般には無視せざるをえないきがします。燃料サーチャージは運賃の一部なので帰路分払い戻し不可だとおもいます。

外国発の航空券とか、いわゆる呼び寄せ切符については、その国の行政の考え方と、航空会社の方針しだいだと思いますが、わたしにはよくわかりません。すみません。

以上はわたしの考えですので違っているかもしれません。ご質問は歓迎しますが、ご批判、違うご意見は、特にご連絡いただなくいろいろあると自覚しております。









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1件のコメント

  • 認可制を除けば、ほぼ自由化

    こんにちは(こちらは朝6時)

    もう少し書かせていただきます。
    GIT,FIT これは確かに包括旅行の略号です。これは今も存在しますが航空運賃は存在しません。 航空会社によってはIT PEX運賃をフェアーの中に表示するようです。昔は厳しくむやみに販売(足売り)をすると警告があったようです。IT運賃の場合は販売カタログを作り全て路線別にセット旅行内容を作成し許可を(IT番号と証するもの)得ていたようです。そして今は航空券の卸や(コンソリデーター)と言われるところから購入され販売が直接購入できない代理店はされてるようです。セット旅行ではドイツは飛行機の単純な延着等はセット料金の価格からの責任問題となるようです。
    ITと明記されるのは今は安売りの市場においては前記したように技術面からと理解されたら良いと思います。何らかの制約の付いた航空券。

    諸税の復路放棄に対する払い戻し、これもできませんね。往復航空券で特別運賃を利用が前提です。最初から利用されないのであれば片道で購入されれば良いことです。また病気等理由がある場合は判例を聞かないとなんともいえませんが。燃油追加料も航空会社により異なり一部はフェアーの中に自動的に発券時に加算され、含んだものでフェアーが明記され備考欄には追記されないのもあります。備考欄に追記されたものは払い戻しができない航空券であってもまったく未使用の券であれば払い戻し可能のはずです。しかしフェアーに表示されたものの燃油の場合は払い戻しは対象外だそうです。

    IATAの取得をするには旅行代理店は取り扱い額の何か月分かの保証金を無利子で昔(今も)は預けてます。今はそれには銀行等の保障確約でも取れるようですが、利用者には見えない金利負担はそんなところにもありるようです。コミッションも今流行の言葉 ゼロ が普通になりつつあり旅行代理店は大変だと思いますよ・・
    行政が利用者をよく理解者上での自由化は良いかもしれませんが単にはやり言葉のように許可を出す(?申請=受理=許可)のもちょっと考え物だと思いますが。

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    Re: 認可制を除けば、ほぼ自由化

    こんにちは、今朝5時です。
    自転車旅行さんとのレスのやり取りは、なんとなくこんなことか゜話題のはじめですね。
    レスを拝見していると、ドイツ在住のようなのですが,どこら辺にいらっしゃるのですか。
    別に身元調べというわけでなく、場所がわかれば、その付近に行くとき、質問攻めにしたいと思っていますので。
    でもいついけるか、ということになると本人がくびをかしげてしまいます。
    勤め先をリストラで放り出されるまで、毎日のように飲んだくれて帰ってくるタヌキをそれなりに面倒見てくれた連れ合いにはやはり頭が上がらず、これからは一緒に旅行でもと思っているのですが、最大の問題点はわたしがゲルマン系ファン.連れ合いがラテン系ファンということです。ですから英・独に行けるのはせいぜい4回に1回くらいです。一応、連れ合いの趣味は仏に集中、こちらはそれを利用し、ストラスブールに泊まったてレンタカーでハイデルブルク、バーデンバーデンへ行く(このとき初めてアウトバーンを自分で運転しました。)とか、ユーロスターに乗せることを名目にロンパリの旅行にするなど、いろいろ気をつかっています。

    さてお返事いただいたレスの券ですが、
    いろいろ昔聞いたことのある言葉が出てきて、懐かしく感じました。全部の内容がわかったかどうかは、「きくだけヤボ」の世界ですが。

    IT番号の取得とか、FITとか、中身はよくわからないのですが聞いたことのある言葉をいろいろ拝見しました。総家場他の方のレスにあった最低販売価格,なんていうのもきいたことがあります。

    友人の話から、少なくとも販売している旅行会社は復路放棄に関してお客様との間で何らかの関係が怒るはずがないと言うよう核心していますが、自転車旅行さんはどんな感覚なのですか。

    又別のトピにつけられたレスの件で恐縮ですが、

    >ドイツではどの航空会社も規則の中に一定額の請求*ノーショーチャージ*が来ます言う購入規約があります。

    ということに関しては信じられないきもちです。
    日本の役所だと、そんなキマリを作って平然としてとしていることもありうるかもしれないと思わないわけではないのですが、ドイツで、契約における一方的権利放棄に、何かチャージされるというのはよくわかりません。できたら、もう少し詳しく教えていただければ幸いです。又自由化が進んでいるといわれる欧州の航空業界で正規運賃などという概念が今でもあるか疑問にかんじています。もちろん、欧州の航空会社の中に今でもIATA
    に加入している航空会社も少なくないと思いますのでその中では普通運賃という概念があってもおかしくは、ないと思うのですが。