知られていない見どころ

自然が好きな方なら、タイ中部のカオヤイ国立公園をおすすめします。
わたしはドイツ人のクラウスさん経営のカオヤイガーデンロッジに泊まりました。パークチョン駅(またはバスステーション)からピックアップしてくれます。この付近は、他の宿もあるのでご検討を。
しかし、今は雨季で山間部も海浜リゾートも時期はよくありません。
熱帯雨林に入るにはヒル対策が必要です。(マレーシアのタマンネガラと同じです)

タイの遺跡ではスコータイ遺跡ははずせません。
スコータイ特有の優美な遊行仏の姿を鑑賞してください。

シーサッチャナライ遺跡にも足を伸ばしてください。
ここは水が涸れている点、スコータイと印象が異なります。
シーサッチャナライ遺跡公園の諸寺院と離れてワットマハタートだったか、川のそばに現役の寺があります。
この寺の仏塔は登ることができます。蓮のつぼみの安置されている所まで登ると、それまでの人々のリンガ信仰と仏教信仰の混交がわかります。

シーサッチャナライ市街のバーンハートソウのサトーンゴールドテキシタイルズは、ラオスから移住してきたというタイプアン族の人たちが今も変わらず絹の手織物を織っています。金糸の織物の収蔵されている私設博物館があります。展示技術が足りないのが残念な所です。
この店の絹織物は上質で、バンコクで購入するよりずっと安価ですので強くおすすめします。

スコータイからシーサッチャナライの行き方は自動車をチャーターするのが一番です。