壊れた理由

(旅行用途として)電圧を降圧する仕組みとしては、二種類あります。

一つはトランス式
用途としては万能ですが、大容量を取り出そうとすると重く嵩張ります。
可搬型のトラベル用としては、比較的小容量(精々100W程度まで)のものが多いです。
入力電圧と出力電圧の関係は、予め決まっているかSW等での切り替えが可能なものもあります。

もう一つはスイッチング電源式
大容量(多くが1.5Kw迄)が取り出せる割に、軽量コンパクトです。
一次側の電圧を、自動的に切り替えるものが多いです。

お求めの変圧器は後者です。
(類似型番での説明があります)
http://www.nissyo-ind.co.jp/travel.htm


凄くはしょって簡単に書くと、後者はAC電源の電圧のサインカーブの一部を削り取って、見かけ上の出力電圧を下げています。
二次側に電子的な電力制御がある場合、不都合が発生するのはこの為です、
ですから、同様の温度調節機能があるアイロンを買えば、また同じ事になります。

-----　壊れた原因の説明はここまで　-----

探せるかどうかは別として、
1.)相手国に応じ、～120Vないし～240Vまで対応したアイロンをお求めになる。
2.)ないし、トランス式の変圧器を買う。(容量に注意 = 最低でも1.5倍程度の余裕は欲しい)
のが一番です。