ご立派 今どき珍しい。 このサイトはあまり専門家(職業としている人ではなく、精通して いる人)がいないため、片道破棄に関しては安直な意見がまかり通 っていましたが、今回の件で、わかる人はすんなり理解したと思い ます。WEBの力はとは恐ろしいもので、「○○の掲示板で、片道破棄 は何ら問題ない」と言っていたと、その意見を鵜呑みにして、実行 してしまう。これが横行すれば、エアラインは本気で差額徴収に走 ります。現に、「海外発券」に関しては、某スポーツ競技のように、 規則改定という方法で次から次へと包囲網が敷かれた経緯がありま す。このテーマとは関係ないのですが、最近は、「掲示板に書き込 むぞ」という脅し(これはすでに犯罪なのですが)で、自分の理不尽 な要求を通そうとする輩も後を絶ちません。 ただし、シャープ&フラットさんが指摘されているように、「格安 航空券」は消滅する運命です。透明性という点では、これは良いこと だと思っています。 一部にまだ誤解があるようすが、燃料サーチャージや空港使用料等 も、イレギュラーな使用をしているのですから、請求自体がやぶ蛇 です。空港使用料などの返還はノーマルや、正規割引航空券でも難 しいのが実態です。例えば、AからBとBからCへの同じエアラインの 航空券を別々にエアラインから購入します。B地点では最小接続時間 をクリアーした乗り継ぎで、そのような場合にはBでの空港使用料が 掛からないのですが、購入した航空券には含まれています。これを 戻すことは可能なのですが、手間が掛かる上、戻ったとしても額は 微々たるものです。説明を聞いて、「もう良いです」となってしま います。