Re^3: アンダルシアの周り方について(追加で質問です)

こんばんわ。

アンダルシアの周り方については、こちらの掲示板にはお詳しい方が沢山いらっしゃるので、私の方からは、ののっぱりっぱさんの「その2」の質問についてお答えしたいと思います。
また、koyakoyaさんの御質問内容とは違くなってしまい申し訳ありません。

アンダルシアは、首締めとか凶器等使用する強盗系に関してはマドリッドから比べるとあまり無く安全だと思います。しかし、花売りとかスリ置き引きは、アンダルシアに限らずどこにでもいますので、ガイドブック等読んで良く対応を練っておく必要があります。

それと、女性の一人旅の場合に良くある話としてですが、セビージャでぼつぼつガイドブック片手に歩いていると、タダでガイドしてくれるっていう親切そうな中年オジサンが良く声をかけてきます。

自称ボランティアでガイドしてるだけなのでといいつつ、要領よくいろいろ周り、バルまで連れて好きなもんとか頼んでくれたりして、大変親切です。

ここまではいいのですが、気になるのはその後です。
大抵の場合、この後、愛を確かめ合おうということで、オジサンが切り出してくる訳です。
良く、夜中にサンタクルス街あたりで説得されて困った顔している日本人のお姉さんを見かけます。ほんとに困った顔してるので、お姉さんに日本語で意向を聞いたうえで、私の方からオジサンには「この人は私の友達」ということで事情説明と案内してくれたお礼をしたりしたことがありました。

このような例は二回ほどありましたが、二例ともお姉さんがスペイン語で意志を伝えることがうまくできず、ズバリ断りきれなかったところもあるようです。

ののっぱりっぱさんは、どれくらいスペインに来られたことがあるのか分かりませんが、オジサンボランティアを受ける場合も、それらを覚悟でかつ、爾後のことがいやな場合は、その時点できっぱり断るということが必要かと思います。
ただ、これは、人によって本当に愛と感じる人もいるようですので必ずしも断るものでもないのかもしれませんが、それは御判断です。

少し長くなってしまいましたが、そんなの分かってるよ!っていう感じでしたら、余計なお節介ですいません。

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1件のコメント

  • 愛を確かめ合う・・って!?

     アヤヤモンテさんへ
    アドバイスありがとうございます。初スペインなので、非常に為になる事例です。アプローチにも、いろんなパターンがあるんですね!気を引き締めてガイドされないように(ちゃんと断って)がんばってみます。
    ありがとうございました。
    これだけの観光国家でありながら、首絞め強盗からスリから、自称ボランティアまで、野放しにされているスペインって、国としてどうなんでしょうね?こっちが、勝手に日本式安全意識でボンヤリモードなんでしょうか・・?
    ともあれ、アドバイスありがとうございます!

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    Re: 愛を確かめ合う・・って!?

    なんか少し脅してしてしまったようですが・・・。
    ただ、一つ言っておきますが、スペイン人自体には悪い人はいないのです。それだけは間違い無いと思いますので、心配だけ先行して旅行するまでは無いのですが。

    その昔、1980年代後半からスペインの個人旅行がブームとなり沢山の日本人が来ました。しかし、それら旅行者を狙ってスペイン隣接国の裕福で無い方々が、スペインに仕事をしに来た訳です。それで、旅行者からはヨーロッパでも一番危険な国のレッテルが貼られてしまい、来西旅行者の激減、そして折角開通したイベリア航空成田直行便の撤退までいってしまった訳です。

    でも、最近人おいては、ののっぱりっぱさん指摘のとおり、観光客の激減ということもあり当局もやっと重い腰をあげ、マドリ市内の街中、地下鉄内で警察官や警備員を見かけることが多くなり、当時と比較して犯罪数も少なくなっているということです。
    その他の防犯に関するアドバイスに関しては、自分の経験したのをはじめ、ここに挙げると沢山ありすぎますので「スペインなんでも情報」の「治安情報」か「在スペイン大使館」(外務省本省の危険度情報は情報が少ないですので現地日本大使館の方が詳しいです)のHPを御覧いただき、最近においてどのような犯罪があり、どのような点に気をつければいいかということを事前にイメトレしておく必要があると思います。

    特に、「スペインなんでも」の方については、何度か訪西した私でも初心に帰る意味で、最近においては飯もでなければ新聞も配られない乗換空港からマドリに向かう飛行機の中で読み返しています。

    先日にお答えしたのは、「女性一人なのでアンダルシアは」ということでしたので、私の場合は男なので女性なりにどのようなことがあるのかということで、私の経験談から書いてみたところです。

    それとこれは冗談として聞き流してほしいのですが、その先日申し上げたことについては、正直、犯罪は大使館や現地警察に報告がなければ犯罪としてあがらない訳で、もし、その声をかけてきた案内オジサンが仮にホアキンとかダビドシルバみたいなカッコイイお兄さんとかだったら、声かけられた方としては、それは別に不快でもなんでも無い訳です。そこらへんの見極めがわれわれ男としては難しいところです。この点は、なんか非常にいいくにいところなのですが。

    それで話は変わりますが、ののっぱりっぱさんの旅程ですが、どこでその周り方を仕入れてきたのか分かりませんが、アンダルシアらしい山村を回る的を射た日程で良いと思います。
    特に、セビージャでも早い時間に終わってしまう大聖堂が見れる時間を確保してますし(全く関係ないですが、TBS系の土曜深夜0時から放送のスーパーサッカープラスのオープニングにでてくる石造建物は当該大聖堂併設のヒラルダの塔からみた眺めですので時間があえば今度見てみてください)、ヘレス→アルコス→ロンダについては、そのルートでバス便があり効率的なうえ、アルコスからロンダについては小さな白い村々を通りますので、車窓風景も楽しめると思います(ネタばれですいません)。で、最後ロンダからセビージャに戻るのはなんか意味があるのでしょうか?仮にマドリに戻る場合であっても、多少時間がある場合はマラガでピカソかグラナダでアランブラ宮殿となることがパターンかと思うのですが。

    あと、どうでも良いことですが、ののっぱりっぱさんはどのような鞄で行かれるのか分かりませんが、スペインの場合は基本的に石畳が多く、かつアルコスについても多くの宿は丘の上にあるのに対して、バスターミナルは下の方にあり多少歩くこともありますので、手引き鞄の場合は車輪が丈夫なのを選んだ方がいいかもしれません。また、すでに気にしていただいていると思いますが、土日についてはバスの本数が相当減少しますのでそこだけ気をつけていただければよろしいと思います。