Rennes-le-Château 行ってきました。

些か大味の感残るカルカッソンヌを8時前に出発。主要地方道D118で南に向って30分ほど走行していたら、何やらパトカーに追われた車が対向車線に視え、その車はパトカーに促されて停車。日曜日の朝早くから鼠捕りでしょうか。偶に、二台の白バイが猛スピードで追跡しているのを見かけることはあったが・・・憶測ですが・・・今回はパトカーの車載レーダーで速度超過違反となったのか・・・反則金は?・・・・。何か凄い処に来てしまった・・・。

9時30分少し前にD118上のCouiza で脇道に左折、里山の中の舗装された農道を標識に従い向う。この辺りでの対向車は僅か。どんどん先に向っていくと、里山の高台に集落があり、ここがRennes-le-Château で、奥に行くと教会のマグダラ塔の脇にあるパーキングに着いた。そこからは南方200°程度を見渡せて、素晴らしいロケーションの地。些か雲があって、チョット残念。我がミーハー心に従って、15分間ほど辺りを散策。教会は、11H00~12H30、14H00~15H00、16H00~17H00 の時間に入場可能。入り口には、ローマ・カトリックに属している旨が明記されていました。現地に来たという小さな感慨はあったが、当然ながら、HPなど(http://www.rennes-le-chateau.fr/)で下調べしたこと以上の収穫は得られず。今日はミサがあるし、我が今日の予定は余裕時間乏しく、10時30分過ぎには散じて、近くのカタリ派史跡の一つ Arques に向かいました。

ここ Rennes-le-Château は、謎解きには興味ないが、カタリ派の史跡への訪れをいざなうということで、私にとってラングドック(langue d'oc)に入り込むきっかけの一つでした。実際に、この時点では、数あるカタリ派史跡のうち、数箇所しか知っておらず、Aude県を中心にして広い範囲に数十箇所の史跡があるのを知ったのは、旅の終盤でした。

  • いいね! 0
  • コメント 0件

0件のコメント