ベイルート(レバノン)

Re: ベイルート(レバノン)

nodekunさん、高島たいらさん返信レスありがとうございます

nodekunさんは良い時期にレバノンに行かれたのですね
うらやましいです
>一発があるかもしれないといえばそうなのですが
　そんなこといってたらどこにもいけません
これは自分が中東行くうえで大きな支えになっています
だから中東に行こうとも思いました
本当は素晴らしい国々なのにメディアの偏見に惑わされたくない
ってのもありますが。

ただ残念なことに高島たいらさんがおっしゃってるように
5月下旬の戦闘状態によりレバノンの状態はほかの諸国に比べ
不透明であると思います。だからこそこの掲示板で
質問しようと思いました。
ただ様々な質問をして思ったのは
みなさんのご意見本当に参考になり、ありがたく思いますが
イラクのような明らかに危険な地域で無い限り
9月時点での治安は誰にもわからないことです
ちなみに在住の方にもお聞きしましたが
現地の人ですら1週間後どうなってるかわからない、
とのことでした。
別にレバノンに行かなくても航空券的には問題ないので
現地(シリアあたり)で旅行ノートやら周りの人やらに聞いて
それを基に最終的に決めようと思います
ありがとうございました

ちなみに・・・・・

hajiさん、nodekunさん、こんにちは。

　レバノン政府軍が「戦闘状態」になったのは、今年の5月になってからです。おどかすつもりは全くないのですが、私ももともと、nodekunさんのレポートのような状態を前提で考えていましたが・・・・・。念のため。とにかく最後はご自分の判断になると思います。

Re: ベイルート(レバノン)

今年3月にベイルートのみ行ってきました。
ルートはダマスカス→ベイルート→ハマです。

治安ですが、ベイルート以北ならば国境越え、観光等、特に問題ないようです。一発があるかもしれないといえばそうなのですが、そんなこと言ってたら今の時代どこにも行けません。また、一般的な観光客狙いの詐欺、スリなどはほとんどないようでした。

ベイルートは軍のキャンプが新興地域の中にそこらじゅうにあって、戦車とかも間近で見れます。軍人も暇なのか結構話しかけられますし、道聞けば親切に教えてくれたり、たまにそこまで連れて行ってくれたりもします(但し軍事施設なので写真だけはNG)。夜中12時位に一人で出歩きましたが、軍人がそこら中にいるのでむしろ安心できました。

一般の人々も観光客が少ないのか他の国以上に声掛けられますし、英語の通用度も下手な欧州諸国よりずっと高く楽しく会話できました。日本人含め観光客は他の国に比べると少なく街中では見掛けませんでしたが、有名な安ホテル(Talal's Hotel←セクハラでも有名らしい)には6人位いました。観光客が多すぎると萎えるので僕には丁度いい位でした。

余談ですが、北から入るとほぼ確実に1か月ビザがタダでもらえたようです(07年3月)。逆にダマスカスから入ると3日以上だと有無を言わさずビザ代取られてました。また、北から出た時シリアのトランジットビザがなぜかタダでもらえました(←これは僕の経験談で確実にタダになるかは不明)。なんだかよくわかりませんが、よくわからないのが国境ですね、状況は流動的なようなので現地で情報ノートや他の旅人に聞いてみるのが確実です。

中東の中で一番印象的だったのがレバノンです。僕は時間がなく、ベイルートのみになってしまいましたが、洞窟やら杉やら見たいものがたくさん残っててもっと長く時間が取れたらな・・という感じでした、是非いろいろ周ってみてください。

Re: ベイルート(レバノン)

やまおうさん、高島たいらさん、レスありがとうございます!

>ファタハ・イスラムがベイルート以北に拠点を持っている
これは知りませんでした!やはり以北でも安全とは言えませんね
教えてもらったサイトも詳しくみてみます。ありがとうございます

>外務省ウェブサイト
外務省のウェブサイトをどのくらいの判断基準にするかは人によって
意見が分かれるので正直困っているところです
ひとつめのサイトを見れば、かなり危険でやめといた方が良いのでは
ないかとも思うのですが
二つ目のサイトをみれば

上記以外の地域(首都ベイルートを含む)
　　　　:「渡航の是非を検討してください。」(継続)

と出ているので「渡航の延期をお勧めします」以外のところであれば
大丈夫なのではないかと思ったりしたのですが・・・。

ただ今の情勢で陸路でダマスカス～ベイルート間を往復するのは
少し不安があるのは確かです。
色々な人の話を聞いて検討したいと思います

ベイルート(レバノン)情勢・・・・・

　hajiさん、こんにちは。

　このくらいだったら・・・・・行けそうですかね?

http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2007C176&ST=M"

　外務省のこのページをぽろくそに言う人がいますけど、その国の最新の国内情勢というのについては、ここに勝る「日本語ウエブサイト」はない。と思います。ただ、その「情勢」をどう見るか。は最終的には個々人の判断になりますが。・・・・外務省の「判断」は

http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info2.asp?num=2007T096&filename=2007T096_1.gif

北部も似たようなものですね。

　私もカルタゴに行って以来、フェニキア人の本拠地に行ってみたいと思うのと、ベッカー高原にある「クサラ」というめちゃくちゃおいしいワインを飲んで以来、いつか行ってみようと狙っているんですが・・・・。ガザやウエストバンクの情勢も流動的になってきたし、今回の騒動の元になっているパレスチナ人難民キャンプ、パキスタンの神学校、ロンドンのテロ未遂・・・とまた「アル・カイーダ」の影がちらつき始めたし・・・・と言う訳で、もし、行くのでしたら、よいご旅行に(特にテロに気を付けて)をお祈りしています。もし、行かれるのでしたら、ぜひレポートしてくださいね。

レバノン・中東情報

こんにちは。

パレスチナのファタハ(アッバス議長)とは違う組織であるファタハ・イスラムがベイルート以北に拠点を持っているようです。

かなり長いですが、
過去2年ほど現地から発信してきた方がおられます。

http://www.geocities.jp/beirutreport/

このサイトの、
「レバノン～揺れるモザイク社会」
というトピがあります。
連載でたまりにたまったトピですのでかなり長いです。
政治的なネタが多いですが、中東全般の情報に長けています。
旅行を検討するなら読んで損はないと思います。