はずかしながら

私もひっかりました。同じだと思います。
上海に着いた日に一人でご飯を食べようと南京東路に入ったところで2人組みに声をかけられました。たしかに普通の田舎っぽい子で歩きながら日本語を練習したいとついてきてご飯を食べるなら「あ、あそこだと中華もあるし、私たちはお茶するから」なんてことで広場のケンタッキーを少し越えたところにあり、一階が北京オリンピックのグッツ屋(ここが宝石店だったのかなと想像しています)の奥、左にあるエレベーターで7階に行きました。
ちなみにお店の名前は上○珈琲(○は中が由だったと思う)。

チャーハンと青島ビールも足して100元くらいだったから高いと思ったけど、ま、いいかくらいの気持ちで、女の子がコーラを飲みたいというからそうですかと流していた。すると何故かフルーツとつまみも出てきた。しかも女の子はウイスキーと併せてコークハイで飲んでいる。ウイスキーの値段をチェックしなかったのもいけないが彼女たちはガバガバ飲んでいて、最後のほうは私の分といって3回くらい飲まされた。
次の日の仕事もあったので帰ると言い、会計をみてびっくり。1万元弱ありました。ウイスキーが29杯だからどうのこうのといわれたが、酔っていたのと、初めての上海で何が起こったのかわからなかったのと、ちょっと怖かったのでその場はカードで払いました。
さらにしつこくカラオケに行こうと言われたがそこは振り切ったのですがそっちも行っていたらダブルでぼったくられていたのでしょう。

で、やられたとボーゼンとしつつクレジットカード会社に相談してみたら実際に清算がされてからdisputeしてみるしかないといわれました。ただし、2日後ではありますがにこのページを発見し色々な意見を参考に警察に行ってみたら英語を話せる人が相談に乗ってくれ、「本当は私たちではなく違法営業を取り締まる部署なんだけど上海で困っている人を助けてあげたいので一緒にお店に行ってあげる」といわれました。カードの領収書に書いてある会社は店の名前とは違ったのですが場所を伝えたらわかったみたいなので沢山もめごとがあるのでしょう。

で、実際に店にいってマネージャーと警察官の交渉になったのですがやはりメニューをもってきて1オンス150元で1杯300元と説明してきました。しかもシーバスの12年ものだったと言い張ります。その後私が実際に飲み食べした値段を算出されて大体1000元。ただし、女性が知り合い出なかった、私が他のものを食べていない、等などの証拠(エビデンス)がないというので警察官に影でいくらなら出す?3000元は覚悟したほうがいい、相手が一銭もださないと言ったら私たちは口を出せない、と言われ交渉に入るも、5000元にしかならず粘って最後に4000元になりました。6000元はキャッシュで返ってきましたがその場でもとの代金は払いますという念書みたいなものにサインをさせられました。クレジットカードを不払いにされるか、disputeを警戒したのでしょう。

結果的に日本円で6万円くらいの出費になってしまいましたがdispute頼みにするのとどちらがよかったのかわかりませんし、警察官も呼んでいまさら引けないのでそうしてしまいました。

帰り道に警察官にあの店は摘発されないのかと聞いたら「そのつどオーナーを変えたりして逃げている」といっていました。やはり個人個人が気をつけなくてはいけないのですね。

長々と自分の痴態をさらしましたが私もそうだったように他の人の参考になればと思います。

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