退会ユーザ @*******
05/09/02 10:27

バーボンなら、まだいいです

 大昔、西部をグレイハウンドの夜行バスで移動していたとき、途中、ドライブインで休憩タイムがありました。

 眠れなくなるからコーヒーは飲みたくないなあ、と思って、「ミルク」を注文すると、バーのお姉さんが困ったような顔で、「法律で禁止されている」というのです。何回か言い直しても、同じ答え。あきらめてコーヒーと言うと、そうしなさいと言う感じでサーブしてくれました。

 夜間の酒類販売が禁止されている州だったので、「ビール」と聞こえたのかなあ、と思います。でも、ミルクとビール、似ているかしら。文字がひとつも重ならないぞ。それとも、本当にミルクの販売が禁止だったのか。

 ミルクは子供のもので、いい大人が、夜中にミルクをのむとは想像できなかったのかもしれません。そう言えば、ランチでミルクを飲んでいると、よく、「まだ成長する気か」とからかわれました。

 いずれにしても、アメリカ生活も2年目のこと。発音に自信を失って、少々落ち込みました。

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1件のコメント

  • それでも「へなちょこ」旅行はやめられない。

    初めて海外旅行をした頃は、”バー・ボン”を繰り返したら”コーラ”が出てきたり、”ウ・オー・ター”を頼んだら”コーヒー”が出てきたり、”ハン・バー・ガー”が全く通じなかったり。

    自分の発音が悪いのだとは思わず、「アメリカ人の耳はおかしいんじゃないの!?」と憤慨していました。

    それでもめげずにアメリカ詣でを続けています。来春は東西両海岸線に沿って列車の旅を計画しています。言葉を巡ってどんな椿事が起こるやら。

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    英語発音の聞き間違い

    初めての、ひとり海外のときのこと。
    貧乏性の私は、
    フライト中に上映される映画をすべて観ないと気が済まず、
    ず~っと起きていたせいで、
    ポートランド空港に到着したときは、頭も体もフラフラ状態でした。

    そんな中、聞こえてくる空港アナウンスに、
    「いや~、さすがアメリカだね~」と、
    カルチャーショックを受けていましたが、
    あまりにも言い過ぎるし、そんな言葉を空港でアナウンスするか?
    と不思議に思い、よ~く聞いてみたら、
    「6」と言っていました。

    それまで日本で教材として使用していた英語とは違う、
    生(なま)の英語発音をしみじみ実感しました。

    よく英語発音が通じない例として、
    映画のタイトルが挙げられます。
    本当に通じませんでした↓

    A League of Their Own(プリティリーグ)

    A River Runs Through It(ブラピが出演した映画で、邦題は不明)

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