ヨルダンの運転Tips ヨルダンの交通規則ですが、基本的には日本とあまり変わりません。 シートベルト着用、速度制限、運転中の携帯電話不可などです。 おもしろいのは、運転中飲食禁止の規則があること。片手運転でシャイを飲んでいてもダメです。でも、口に運んでいるところを運悪く警察官に見つかるとかでないと、つかまりませんけど。携帯などは、けっこう目を光らせています。大きな町の中では交通警察はそこらじゅうにいます。信号のある交差点でも、警官が誘導しているところが多いですから。 路上駐車の取り締まりは、アンマンのダウンタウンなどで、毎日行われています。制服を着た警官がバイクなんかで取り締まりにきます。 信号無視は、自動撮影機がついている場所があるので注意しましょう。けっこうみんなきっちり守っています。 ハイウェイですが、集落の中は60キロとか50キロとかに制限がかかります。それ以外では100キロか110キロです。けっこう速度取り締まりをしており、レンタカーの観光客が捕まっているのを見ますので、注意しましょう。 右折左折の際に、逆側の車線から曲がるなんてのは、他の国と同様、普通にあります。チュニジアで運転していたなら、その辺は大丈夫でしょう。 必ず覚えておいてほしいのが、パッシング。100%、じゃまだ、どけという意味です。 道を譲るときは、減速し、目を見て腕などで合図します。自動車も歩行者も、パッシングで突っ込まないように。 また、ハイウェイでの追い抜きは、必ず追い抜き車線で。前の車をパッシングで右に(右側通行なので)どかしてから、抜きます。また、後ろからパッシングされたら、すぐによけましょう。なので、バックミラーは常にチェックしてないといけません。
ありがとうございました! アンマンレジデンスさん。こんばんは。 とても詳しい情報を有難うございます!すっごく参考になります。 アンマンに在住されてらっしゃるんですね。 すみません、また教えて頂きたいのですが、ヨルダンのホテルには通常駐車場はありますか?また観光地ではなく街中には、駐車場は日本のようにあるのでしょうか?路駐の取締りがあるとなると、車の駐車場所が心配です。 道路地図は日本で入手して行ったほうが良いと思いますか?アンマンの空港で手に入ったりしませんよねぇ。。。 今回、現地滞在日数約6.5日で、当初ヨルダンとシリアを回ろうと予定してたのですが、そうすると両国の本当に主要な観光地しか回れないし、自分はいつも1つの国を周遊していろいろな街をみるのが好きなので、ヨルダンだけにしようかと迷ってます。 ヨルダンは小さい国ですが見所がたくさんありますよね! 以前からとても行きたかった国の一つなので本当に楽しみです。 ヨルダンだけに絞るとしたら下記のルートで回ろうかと思ってるのですが、追加できる見所がありましたら教えていただけませんか? 運転するのは連れの者だけで、一人で運転してもらうことになるのですが、日程に無理がないか、またアドバイス等も頂けますと嬉しいです。 1日目 空港(9:20着)→ムシャッタ城→マダバ→ネボ山→ ハママート・マイーン→死海 (宿:死海) 2日目 死海→カラク→ペトラ (宿:ペトラ) 3日目 ペトラ→ワディラム→アカバ (宿:アカバ) 4日目 アカバ→アンマン (宿:アンマン) *この移動区間の中にどこか立ち寄って見れる街があればいい なと思ってます。(戻りはデザートハイウェイ) 5日目 アンマン→サルト→ジェラシュ→アジュルン→イルビット→ アンマン (宿:アンマン) 6日目 アンマン→アズラック城・アムラ城他東部の城 (宿:アンマン) 7日目 アンマン市内→空港(17:15発) いろいろと聞いてしまってスミマセン。。。 宜しくお願い致します。
ホテル&街中の駐車場 3つ星以上のホテルには、駐車場が完備されています。地球の歩き方に載っているアンマンのホテルだと、トレドホテルより上のところなら、大丈夫です。ダウンタウンの安宿には駐車場はありません。ペトラやアカバも安宿には駐車場がありません。 アンマンのダウンタウンには、立体駐車場が2カ所あり、その他にも有料の駐車場が何カ所かあります。アカバだと、まちのどまんなかにある観光案内所のまわりや、安宿のペトラホテルの東側にある公園の海側などが、公共の無料駐車場になっています。 基本的に、この国の人は、車は店の前に路駐し、次の店へも車ごと移動する生活なので、駐車場が満車になっているということは、そんなにありません。 地図ですが、ヨルダン観光協会がけっこういい地図を無料で配布していたのですが、現在協会には在庫切れのようです。各ホテルやインフォメーションセンターに残部があれば、ゲットできます。日程を見ると、マダバのインフォメーションセンター(聖処女教会:アーケオロジカルパークのとなり)に残部があるかもしれません。アンマンやマダバのお土産屋さんでは、3JD程度で市販の地図が手に入ります。 いずれの地図も、情報が古い場合が多く、ネボ山~死海北部へ下る道路や、ハママートマインから死海海岸へと下る道路などは、載っていないことがあります。 1日目、ムシャッタ城へは、非常に道がわかりずらいです。空港北ビル(第二ターミナル)の、さらに真北に位置しますが、いったん、西のデザートハイウェイに出て、500mほど北にあるガソリンスタンドや工場のあたりから、また空港側(東)へと道を入ります。空港職員でも、ムシャッタ城への道は知らないか、まちがった道しか教えてくれません。また、この城へは案内表示はいっさいありません。 ハママート・マインと死海との間に、デッドシーパノラマという、日本支援のインフォメーションセンターがあり、死海のなりたちなどが英語と図解で解説されているので、寄ってみてください。入場料0.5JD。レストランや死海展望台もあります。 カラク~ペトラへの間に、ワディーダーナという村があります。沢が自然保護区になっているほか、オスマン時代の建物が残る村が、まるごと廃墟になっています。 また、ショーバック城も、案内板がでており、経路から近いです。 デザートハイウェイには、とりたてて見るべき街はありません。マアーンでは、ラクダを食べることができますが、かなり宗教色の強い田舎町なので、ビジターがぶらぶら歩くには敷居が高いです。雑貨店でふつうに拳銃のホルスターや、銃弾を何十発も込められる革製ベルトなんかが売っていますし、歩いている人はほとんど普段着でアラビー服を着ていたりして、おもしろいといえば、おもしろいところですが... デザートハイウェイは、キングスハイウェイに比べて、集落の数が格段に少ない。車なら、アカバ~アンマン4時間弱でしょう。 サルトは、街中の道路が狭く、あるいて散策する方がいいので、バスターミナルあたりに車を止めるといいでしょう。イルビッドまで行くならもう40分ドライブして、ウンムカイス遺跡にぜひ行ってみてください。見晴らしの良い丘の上にあり、対岸はシリア(現在はイスラエル占領中)のゴラン高原、その横にはイエスの布教活動の舞台となったガリラヤ湖が見えます。写真も撮り放題です。イルビッド市内を抜ける道は曲がりくねっていますが、茶色い観光地道路案内板が整備されていますので、それに従って右左折をくりかえせば抜けられます。