Re: 補足「おられる」

こんばんは。
辞書にも質の違いが結構あるようですね。

例えば、googleで「敬語 おる」で検索をかけると
この件の解説をしているページが山のように出てきます。

下のページは分かりやすくまとめてあると思います。
http://job.yomiuri.co.jp/career/manners/tk1-01.htm

元のテーマとかけ離れてしまいましたので、この件はこの辺で。

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1件のコメント

  • 05/09/01 22:23

    おる

    出張ダイバーさん、「おる」に拘っていてはダメです。問題は「おられる」でどういう意味があるか、つまり少なくとも謙譲語なのか丁寧語なのかなのです。

    出張ダイバーさんは、ちょっと早とちりというか思い込んでおられるようですね。もっとも辞書の方でも「おられる」でひとつの語彙とみなす、見出語とするくらいの配慮があればそのような早とちりも防げるかと思います。

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    おられる

    こんばんは、昨日で終わりにしようかと思っていたのですが、
    PP&Mさんの誤解がどの辺りにあるのか分かってきましたので
    コメントさせていただきます。

    > 「おる」に拘っていてはダメです。問題は「おられる」で
    > どういう意味があるか、つまり少なくとも謙譲語なのか丁寧語
    > なのかなのです。

    「おる」と「おられる」の関係は単に「おる」とういう動詞の
    語尾を変化させて「おられる」にしたに過ぎません。

    敬語の教科書的な表現を使うと、「おる」という謙譲語に
    「られる」という尊敬をあらわす語尾変化をさせてしまうと
    前半分と後半分で相反する意味を持たせることとなってしまい、
    敬語表現として矛盾を来たすという事です。

    このことから、辞書に「おられる」の見出し語がないのは、
    いたって当然のことなのです。

    「敬語 おる」の検索を
    PP&Mさんが、拘っていらっしゃる「おられる」に切り替えて
    「敬語 おられる」に変えてみたところで
    やはり山の様に敬語の誤用例を解説するサイトが引っかかってきます。

    また、参考までに、「おる」という表現は一部の地方では
    「いる」の方言として使われており、一部の方言という意味では
    否定されるべきものではありませんが、他の方に正しい敬語表現の
    例として提示されるべきものでないことは言うまでもありません。