子どもに厳しく、自分に甘く。 で、なければ良いのですが。 教育方針に関してとやかく言う気はありませんが、 私は、マリアとかよりも、「自分よりも子どもを第一に考える」親が良い親というか、 当たり前の親だと思います。 >フランスに来て思ったのは、聖母マリアのようにできた母がすばらしいのではなくて、子供に無理かもしれないと思えるようなことでも、 >親が横から手を出さず、必要とあらばやり遂げさせてやることの重要さです。 >親は厳しさも教えてやらなければいけません。 …すごい発想ですよね。歩けない子どもがバンコク行き飛行機に乗ることが必要とは…(苦笑) >フランス人なら「C’est pas grave」と言ってくれる人も多いですよ。 >飛行機に限らずどこにおいてもお互い様の精神が重要だと思います。 お互い様ですか。驚きました。お互い様だからこそ、他人のことに配慮するのが、良い親の姿なんだと今まで私は考えていました。 C’est pas grave(大したことじゃない、大丈夫)と言われても、みんなが本当にそう考えているとは思えません。それはあなたが謝るから、返事として言ってるのでは? (こちらが何も言わないのに「大した事じゃない、大丈夫」と言われたら、それはそれで厳しい皮肉ですよね…さすがに…) たとえフランス人が本当に「大したことでない」と感じたとして、 それが、こどもさんにとって大したことでないと言ってるとは到底思えません。 ほとんどの人たちが子どものことを考えて意見しているのに対し、 子連れ旅行の親は自分のことを考えて意見しているような気がしてなりません。