重い 海外にラップトップを持つということは、それが絶対必須の場合に限ると 思っています。理由は本体以外にAC電源や予備の(万が一のときにでも 通信可能な機器という意味)通信機器、さらに保護ケースが加算され、重く なるのと、盗難と破損に常に気を遣わねばならないならです。 以前は、日本人で海外に持って出る人はそれほど多くいませんでした。 一方、欧米人とくに北米のビジネスマンは平気で数キロのラップトップ を持ち運んでいました。あれほど大きな機械でも、空港ラウンジでは、指 一本でキー入力しているのを見て、「超小型PCが売れないのは仕方ないな あ。」と妙に納得していたものです。最近では、国内空港のラウンジで 見かけるのはほとんどがレッツノートです。初期のキーがちゃちなものか ら進化して、ゼロスピンドルになると1キロを切り、それでいて強固さと バッテリーの持ちを維持しているのは、流石に日本の技術力です。一方、 小型化では最先端を行っていた日本IBMは中国に売却されたので、一時期 は世界を制覇した感のあるIBM系の製品は見かけなくなりました。 上記のような1キロを切るような製品ならまだ許容範囲なのですが、本体 だけで二キロを越えるものは、普通の日本人の体格ではきついと思います。 徐々に重さがこたえます。一般に持ち運びを考慮したものは、価格に反映し、 どうしても高くなりますが、それを考えなくても良いPCは安価にできます。 最近多いのはこのタイプで、単に机上の省スペースという使い方を想定し、 家で肩身が狭いおとーさんや、企業で使われます。この手のものは、その 気になれば、他の場所でも使える程度を想定して作られているので、本来 常時携帯を想定していません。バッテリーも持たなくて良いし、なんと言っ ても3-4キロはする重さがそれこそ重石になります。もし、この手の物なら ば、1)買い換え、2)持って行かないことを勧めます。 機内での使用ですが、エコノミーの席で使うのはスペースの関係、前がリク ライニングすると使えない、キーの音がうるさい、さらに最大の問題である 電源確保の点で、困難が伴います。電源確保できても、機内で使うためには 専用のアダプターが必要で、それも重さに反映されます。 日本人離れした体格と指の大きさの上で仕方ないのである場合を除いて、 「大きなPC」は持たないほうが良いでしょう。
Re: 重い >海外にラップトップを持つということは、それが絶対必須の場合に限る と、JORGEさんのおしゃるのはまさしくその通りです。 >大きいノートパソコンなので、リュックにもキチンと入りません。機内にノートパソコンを持ち込むのに良いバッグなどはありますか? と、vivimoさんはお尋ねになっていますが、これから見るとA4サイズのノートパソコンかと思われるのですが。 だいたいA4サイズは場所を取らないためデスクトップの替わりとして使用されるのが一般ですから、携帯用として仕事に用いるには重すぎます。ですから、日本人の場合、JORGEさんもおしゃるように、A4サイズの松下のレッツノートがよく見かけられるわけです。これでも、本体以外に付属品や専用バッグを入れると2kgを越します。 どうしても、A4でなければならないなら、しっかりした保護機能をゆうした専用バッグは必需です。何せパソコンは衝撃に弱いですから、これへの保護機能のないA4サイズでは。ですから、この場合、パソコン本体・DC電源・マウス(必要により予備電池)をパソコン専用バッグに入れて、最低でも4kgは越え、まあ5kgにはなると思ってください。これ以外に、インターネット接続関係の備品・電源関係のプラグなども必要になるでしょう。これは専用バックにはすべて入りきれないでしょうから(入ったら入ったで重量が増します)、別となります。専用バッグは肩掛け式ですから、当然片手がふさがりますので、通常の機内持ち込み用のバッグが手提げ式なら、両手がふさがり不便となりますし、安全上問題となります。ですから、機内持ち込みはリュックが最適になります。 以上のことを考えると、A4サイズを旅行中使用する目的で携帯することはお勧めできません。