レポート

サミットも隔世の感

公開日 : 2007年06月06日
最終更新 :

ドイツのハイリンゲンダムサミット開催のニュースが増えました。

約30年前、観光と友人訪問のため、訪独のついでに、ボン サミットを見学しました。
サミット会場から記者会見場のホテルに移動する際、俗に言う、楽屋からの「でまち」
です。
車内のナマの各国首脳が約1~2mの距離で見ることが出来、大変感動しました。
近頃のような、厳重な警備はありません。
今はプレスセンターでも10kmも手前にしかありません。
ボディーチェックもなく、ゴルゴ13なら狙撃はたやすい状況でした。

ただ、ジミーカーターアメリカ合衆国大統領だけは、別格で、装甲車のような車両に車列は十数台でした。
カメラを構えたら、シークレットサービスににらまれました。
我が国の福田首相らの車両は、ベンツで、警護車は前後1台のみです。
フランス大統領はさすが、貴族の風格がただよっていました。
昔は平和だったのですね。

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3件のコメント

  • 07/06/08 17:56

    日本ってこの程度に見られているのかな。

    ドイツの新聞で各国閣僚紹介の欄で日本の安倍首相の顔が新しい農水省の大臣の顔だったなんてふざけてます。

    日本の国はこの程度にしか見られてないのか、飽きれてしまいます。

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    日本国の「地位と位置」「」内は回文

    日本国首相は記念写真の序列(地位)も端っこ。
    で、外国では東京の地図の位置は北京と思われていて、中国と混同されています。まさに位置は極東の端っこ。

  • 07/06/07 07:38

    企業の忘年会みたいなもの

    決まるべきことはすでに事務方が決めています。
    また、参加者のなかには、内容すら能力的に理解できない人もいるので、
    会議はただのセレモニーです。一方で警備は厳重になっているので、その
    分を有効利用するべきだという意見はもっとも。

    私も廃止か縮小を考える時期に来ていると思います。重要なことを決める
    のではなく、仲良し倶楽部と化して、意味をなさないのが現実です。

    今でもそうですが、数年先には日本を追い越しているであろう中国を入れ
    ない限り、世界のことは語れないのが現実ですし。

    メンバーも随分変わって、危ない仕事で財をなした実業家出身の政治家
    とその人に固有名詞だけで、話し掛けて悦に入っていた人が居なくなった
    ので、少しは品が良くなったかも知れませんが。

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  • 07/06/06 21:43

    Re: サミットも隔世の感

    まぜっかえすようですが、あのミュンヘンオリンピックの惨劇事件は丁度その頃1972年のことでした。

    日本の赤軍派が暴れていたのもその頃、その関係者が昨日帰国逮捕されました。
    本人は張り切っていたのでしょうが、今になってみると青春を棒に振ってしまったようで、
    同じ青春でもタイで沈没している方が迷惑がかからないので未だましかもしれません。

    若い皆さん青春は有意義に使いましょう。第二の青春なんて面白くも無いです。
    私はその頃海外は全くの夢でしたが、赤軍派のお陰で日本人の信用度はがた落ちでした。
    今は平和ボケばかりですが信用度も復活して良いです。

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