気がついたこと。
今朝成田着のタイ国際航空で帰国しました。
当然機内でイエローカードが配られるだろうと思っていましたが、外国人用の入国書類を配布している乗務員にお願いしても、ありませんという返答でした。
その後、バンコクで検疫審査用の用紙が不足しているのでこの飛行機には積んでいません、という日本語のアナウンスがありました。
検疫所の前で日本人の集団がごみごみとイエローカードを記入している様子を想像してちょっといやな気持ちになりました。
しかし、実際は体調に異常がある人は検疫所で相談するようにというだけで、事前記入の検疫票なしで通してくれました。
考えてみると、住所氏名を記入してあとは異常なしと記入するだけの検疫票は大して意味ないようです。鳥インフルエンザが人間に大流行したりということなら話しはまた別ですが、これまで日本入国時にイエローカードを提出するのが当然と思いこまされていたようでした。