07/06/05 07:32

入れば平等

あくまで、エアラインラウンジの一般論として。

ファーストクラスラウンジの内容ならば、大変お買い得。
ビジネスクラス、上級の最上級以外のラウンジならば、妥当な価格
でしょう。ファーストクラスのものが有償で一般に開放されることは、
その性格からあり得ないので、後者に匹敵する内容でしょう。

内容的には、ノンアルコール(準禁酒国の米国ではアルコールは自由に
は飲めない)とパンやサンドウィッチ、たまにホテルラウンジでカクテ
ルタイムに出るおつまみ(決して食事の代わりにはならないもの)程度
のものが出される場合もあります。ソファーはゆっくりくつろげるもの
ではなく、仮眠には使えません(使われると困るという考えもある)。
今のご時世、日本の国内線でも酒飲んで騒いでいる上級会員が肩身が狭い
思いをするように、PCに向かって(一見もあり)仕事している人が目立ち
ますので、米国の場合は、ほとんどがそうであろうと思われます。

シャワーは長距離便が出たり、到着する時間帯には混むでしょうが、長蛇
の列で入れなくなるということはありません。そのような順番待ちは、旧
啓徳空港で長距離便が出る前のキャセイラウンジくらいです(今はそのよ
うなことはありません)。ただし、キャセイのシャワーの数は尋常ではな
く、他の空港では数カ所なので、すぐに使えることもあるし、待ち時間が
ある可能性も。しかし、入るのに資格(搭乗クラス、会員階級、金を払う
か)が必要なだけで、入ってしまえば身分の差はありません。「お前、平
会員だろ。頭が高い。後にしろ。」などとは決して言いません。

8時間ならば、その価値はあると思われます。少なくともセキュリティーも
ある程度確保されていて、座る場所も確保され、飲み物とネット環境が保証
されるのは重要です。ただし、混んでいることは間違いないでしょうが、
ほとんどは長くて数時間だし、一人分くらいの空間はなんとかなるはずで
す。日本同様(世界共通ですが)に、荷物を置いて他人を排除しようとする
のが人の常なので、頼めばあけてくれるはず。

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