ダニについて  ムーミンママさま

 横から、すみません。現在フランス滞在、帰国前にスイス旅行を考えています、suttokotonと申します。

 ムーミンママ様 お疲れのところ大変申し訳ございませんが、もし差し支えなければ、お付き合いいただけたらと思います。(急いでも居りません)
 ダニの件、驚いています。
 このコメントを読ませていただき、早速ググッて見ました。
 見つけたオランダ在住の日本人男性のブログがわかりやすく、ライム病とそれとは別の東欧や南独で見られるダニを介してうつる感染病があるということは理解できました。

 スイスでは乗馬ができるB&Bに泊まろうかと考えていた矢先で、少しびびっています。(予約はまだ入れていません)
 そのような宿に宿泊した場合、どの程度リスクがあるのか、もしご存知であれば回答をお願いできれば・・・と思います。(厳密に○%で・・・などとは申しません。一般的な情報で結構です)
 ライム病に関してはドイツとスイス(フランスも)は同じ状況と考えられるわけですね。
 もう1つの感染症(南独と東欧の方)では、スイスは問題ないと考えてよいのでしょうか?

 確かにこちらは破傷風の予防接種が10年おきだったり、しらみが発生したりと日本とは違う環境にあることは、短い滞在でも感じることができました。ですが、ダニのことは寝耳に水で・・・。

 子供たちが乗馬が大好きなので、できれば体験させてやりたいのですが、予約やら何かと泊まった方が便利かな~と考えています。そのようなわがままにお付き合いいただくのも恐縮ですが、ご無理のない範囲で、できましたらよろしくお願いいたします。

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1件のコメント

  • まずは、かかりつけのお医者様にご相談ください。

    suttokotonさま。ぐーてんたーく!

    25年くらい前までは、そのダニ(Zecke)はドナウ川流域くらいしか病原菌を持っているものはいなかったのですが、温暖化とヨーロッパの国境がなくなったことで、人間もペットも行き来が自由になったことで、ダニの生息範囲は広がっているようです。また、以前は「すべてのZeckenが病原菌をもっているわけではない。」と言われてきましたが、最近はZeckenに刺される人がかなり多く、ドイツでは予防接種を呼びかけています。
     
    ドイツ人でZeckenを知らない人はまずい無いでしょう。また、ペットはほとんどZeckenに刺された経験があると思います。日本の「ペット用のノミよけ首輪」はドイツでは「Zeckenよけ首輪」で通っています。

    うちでも主人が乗馬好きで今度サハラ砂漠にキャラバンを組んでいく予定なのですが、そこの旅行の注意事項の第一番目はZecke対策でした。
    と、言うことで、Zeckenは寒さが厳しくない所意外は、世界中どこにでもいるようです。

    乗馬はキャンプで草むらにテントを張るとか、そのときのトイレが「お花摘み」だったりすると、Zeckeに刺される恐れがあります。

    乗馬ではブーツやピンチを履いているので、乗馬を習いに行くだけでは、おそらく大丈夫だと思います。
    ただ、私も素人ですのでなんともいえません。
    一番いい情報を持って的確な判断を下してくれるのはやはり、かかりつけの医者だと思いますので、一度ご相談してみてはいかがですか。
    ドイツの医者のオフィースには毎年新しいZeckenの生息地図が張られています。また、予防注射は一度受けて、何週間後に二度め。4年に1度くらいの簡単なものです。また、Zeckeに刺されて、すぐ医者に行けば予防注射は効きます。

    私も乗馬を習ったことがあるのですが、乗馬学校ではよく「しらみ」がいます。ですから、乗馬の服やヘルメットはよくはたいたり、陰干ししたほうがいいですね。
    帰ったらすぐシャワーを浴びるなども効果があります。

    もし、Zeckeに刺されたら、自分で取らないで医者か薬局、または近くの詳しい人に相談してください。下手に引っ張るとZeckeの首が皮膚にのこり、かえって病原菌を体内に入れることになったりします。
    また、そのZeckeに油やクリーム、薬など塗って取ろうとしてもいけません。かえって逆効果になります。

    また、普通のヨーロッパの都市を観光する人たちはZeckeの心配は、まずありません。

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    う~ん

     ムーミンママさま (ママさま風フランス版だと)ぼんじゅー!

     このように詳しく説明いただき有難うございます。いつもほかの方のコメントを読んでは、感心していたのですが、今回感激です。
     乗馬は今まで旅先のみ2回だけですが、いつも帽子を借りるのには抵抗がありました。・・・しらみがうつったらどうしよう・・・と。
     その心配も杞憂ではなかったようですね。(今のところ心配だけですんでますが)

     ダニに関しては全く何も知らずに過ごして居りました。
    残念ながらフランスでは短期滞在で、かかりつけ医というのを持っていません。(下の子供が蚊に刺されて、それからトビヒになり受診したのみです)
     このような半分旅行者のようなものでは、やはり慎重に行動した方が良さそうだなというのが、正直な気持ちです。
     宿は普通のB&Bにして、乗馬はチャンスがあれば・・・と言うことにしようかと思いました。
     おかげさまにて、とても勉強になりました。もしかしたらこちらに住んでいる日本人の友人たちも知らないかもしれないので、話題にしてみます。
    (ドイツは寒くはないですか?こちらは降ったりやんだり、肌寒いです)
    有難うございました。