Re: 追加

はじめまして。
見ず知らずの者にこんなに時間を割いてくださる皆さんに感激です。

なるほど・・山の景色といってもこういう風に分類出来るのですね。

私たちが求めていた山は多分「アルペンな山」なのだと思います。

私たち家族はスイスには行ったことがありません。今回息子はスイスにも興味を持っていましたが行くことができません。。「氷河」とか「最高峰」にとても惹かれたのはそういう事情があったからかもしれません。絶景を見られたらかなり満足しそうな気がします。

「深い緑の谷間とチロル風俗と合わせたチロルの総合的な魅力」というのは私たちにとって新しい未知のカテゴリーで、「え?なになに?そんなのもあるの?」と興味津々です。具体的にはどのあたりがそれにあたるのですか?現実的に行けるかどうかは別としても興味あります。

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1件のコメント

  • 07/05/30 02:42

    オーストリアアルプス

    「具体的」がその魅力を説明して、ということであれば、うーん。それはチロル本を読んでいただいたほうが良い気がいたします…。

    ただ少しだけ書かせていただきますと、オーストリア西部の大部分を占めるチロルの場合、中央のInn谷から派生するそれぞれのU字谷に緑の牧草地が広がり、斜面では牛が草を食み、チロルらしい家が並び、人々が生活し、その両側に当然のようにチロルの3000m級の山々が顔を覗かせている訳です。そしてアルムの広がる山の中腹以上へ上がると奥から更にチロルの主脈の山々が雪や氷河を抱えて現れる訳で、ひと目見て感動できるアルプスの山々が、当たり前のように人々の生活の中に存在してきた、風景が混在している、というのが楽しいのですよね。もちろん散策のルートも豊富ですし、ハイキング路を奥に入ればもちろん山と自分だけの世界というのもあり。噛めば噛むほど味がある奥深さという意味では滞在型にはいいところだと思いますよ。…そういいつつ私自身時間がなくて毎回短期訪問ばかり繰り返していますが…。

    スイスも似たような地形、文化を持っているところもありますし、単純に比較してしまえばスイスより標高の足りないオーストリアの山々はどうしても見劣りすることもあります。岩壁だけ取ればドロミテには勝てません。けど、逆にその生活との微妙な距離感が毎度惹かれてせっせと訪れる
    魅力なのかもしれませんね。…単なるオーストリアびいきなだけとも言えなくはないのでしょうが…。

    ちなみにBerchtesgadenやHallstatt/Gosau, Dachstein方面は、良くも悪くもステキな風景を詰め込んだ箱庭だと思います。前記の通り、私がBerchtesgadenへ行った時はあいにく天気が悪く、山並などはほとんど見られずに帰ってきたのであまりよく分かりませんが、時間のない方がまとめてポイントポイントから見るという意味では最適な風景なのでは。もちろん山と湖ですから毎日眺めていても好きな人は飽きませんが、バリエーションと奥深さという方向で期待する場所では必ずしもないのかもしれません。

    まあおそらくお役には立たないと思います。
    乱文失礼しました。

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