カスレに使う豆 > ちなみに別トピですが、『カスレ』はそんなにおこげはなかったです。・・・どちらかと言うと、陶器のお皿(土鍋っぽいの)の底が焦げ気味だったと記憶しています。 そうでしたか。そうなると、カスレの表面の焦げすぎは、料理人のよそ見だったかも知れませんね。 カスレに使う白インゲンは、日本では普通、手亡または大手亡と言われる白あん用の豆と同じ種類ですね。 この豆は、日本では北海道が産地で、おかずとして食べる習慣はないので、家庭で豆自体を見ることはほとんどないですね。 トゥールーズやカルカッソンヌ地方では、この豆がとれるので、フランスではあんこは作らないし、食事用に使う料理法が出来たのだろうと思います。 これ、口いっぱいにほおばって、かんでいると、だんだんあんこのような食感になってくるので、ちょっと、おやおや、という感じでした。 地中海地方で、食事に使われる豆では、クスクスに入っているひよこ豆は、可もなく不可もなし、という感じで、食べやすいと思います。 (私は、クスクスの店があると、今日はクスクスで済まそう、と言う気持ちになってくるのです。)
Re: カスレに使う豆 mamoruさん こんにちは 写真を見つけました。よそのサイトの旅行記です。 http://4travel.jp/traveler/viaggio/album/10088276/ ちょっと焦げていますか。 そうですか。地中海地方の「スープ・ド・ピストゥー」とは違う豆なのですね。 どちらも夫が注文したお料理で、私は横から味見をしたくらいのもので・・・。両方ボリュームがあり、お肉類と煮ていて、若干こってり系でした。冬に食べたくなる感じで。 カスレは塩味のあんこ風といった感じなわけですね。 カルカッソンヌは結構乾燥しているイメージでしたが、おまめさんはそういう土地でも育っているのですね。さすが! ビオコープ(有機ものを売るお店)ではお豆そのものや、大豆から作ったいろんなものも置いています。(そんなのを利用してあんこや納豆を手作りする日本人の奥様もいらっしゃいます。) 体に良いという認識は、フランスにでもあるようですよ。 ちなみにうちの家族はみな、「スープ・ド・ポワッソン」が大好きです。
写真のサイト、ありがとうございます このサイトの写真はほぼ全画面になるようで、拡大で見ると、茶色くなっているところもありますが、別に焦げたと表現するほどのものじゃない感じですね。 私の時に出てきたのは、入っている高さが鍋の縁と同じ高さで、豆の焦げた部分は真っ黒でそれを口に入れるとじゃりじゃり炭をかんだ感じでした。 そのあたりは全部除去しました。 それと、中身を出して食べる大皿は、平たくて四角でした。 (店によって違うんでしょうけど)
Re: カスレに使う豆 焦げすぎではなくて、表面にパン粉chapelureをふりかけて、 オーブンでさらに焼くのです。 家庭では(たぶんレストランも)、カスレ缶あけてグラタン皿に 移し、パン粉をふりかけオーヴンにいれて一品出来上がりです。