それぞれの長所と短所を挙げてみました。

フュッセン
●ルードヴィッヒⅡ世にかかわる二つの城がある。
●マリエン橋からの城の眺め
○城のあるホーエンシュヴァンガウの湖は池の様である。

ベルヒテスガルテン
●ザルツブルクに一番近い。
●下の所は、それぞれベルヒテスガルテン中央駅から行きやすい。
●ケーニッヒゼーはドイツ一深く、環境保護のため電動フェリーまたは手こぎボートのみ運航可能。故に水の環境と静かさはドイツ一.
対岸のSt.Batholomäやヴァッツマンの風景はドイツ一美しい。
●ケールシュタインも電動バスのみ運行可能。
そのバスの車窓から見える風景は世界一.
5合目から乗るエレベーターはとても大きい(おそらく、世界一大きい)ケールシュタインハウスからはアルプス、ザルツブルクの町が一望できる。
●この辺から見るアルプスは氷河を頂いた険しい山並み。
●ザルツベルクヴェルクの塩鉱はハルシュタットやザルツブルクの塩鉱よりも規模が大きく、入り口で作業着を着ます。塩鉱の中のトロッコ、ケーブルカー、地下湖の筏のり、木製の滑り台などが楽しめる。また、塩鉱内の空気は肺の療養にもよい。今週、リニュアルしたばかりです。
○電動フェリー、電動バスの交通費がかかる。

ハルシュタット
●湖畔の村としては世界一の風景。険しい岸壁を駆使して作られた村ということが一目できる。
●氷河を頂いた険しい山並み。
○交通が不便。

ザルツカマーグートの南やベルヒテスガルテン辺りのアルプスは山が険しく、氷河で削られたとんがり山並みで、北東の湖水地方は丸みを帯びた高原の山並みが見られます。

●長所
○短所

それぞれの場所はどこも美しいので好みの問題かと思います。

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2件のコメント

  • こんなに詳しく・・ありがとうございました。

    「・・湖は池の様である」という部分が面白かったです。なんだかとてもリアルに想像出来る気がしました。

    ハルシュタットの「世界一の風景」の一言に心惹かれました。全く想像できません。行ってみたい!!・・でも交通が不便なのですね。

    宿の事も合わせてどこが良いかを調べてみたいと思います。
    行き詰まったら又質問します。

    ありがとうございました。

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    Alpsee

    Füssenと Hohenschwangauの間にあるAlpseeは小さくともりっぱな湖です。
    私の場合、車でHohenschwangauにいつも直行なので、Hohenschwangau城下の池しか脳裏になく、全くの早とちりです。

    お子さん連れでやはり楽しめるのはベルヒテスガルテンがやはり一番だと思います。ケーニッヒ湖もハルシュタッターゼーと1~2位を争うほど美しいです。

    ただ、山の観光は天気がよくないと面白くありませんね。
    もし、雨の時はベルヒテスガルテンはバードライヘンハルや「聖夜の教会」があるオーベルンドルフとラウフェン。ヘレンキムゼーに簡単に変更可能です。

  • 07/05/29 23:22

    追加

    ママのポッケさん、ムーミンママさん、こんにちは。
    少々追加させていただきますね。なおBerchtesgaden(ガーデン…ですよね…)、は私が行った時は天気が悪くて眺望に関してはコメントできません。

    Füssen / Schwangau
    Hohenschwangauのお城の湖というのはAlpseeかと思いますが、池は池ですけど私は綺麗だと思いますよ。特に浅い湖岸付近を持つ湖の魅力は透明度と湖面の色の変化でしょうから、それはそれでよいと思います。ただしアルプスの入口付近にあたりますので、どこを見ても一面ステキな山景色という訳ではなく、特定の場所から特定の方向を見た時という条件付だと思います。もちろんアルプス主稜線などは望めません。そういう意味で、他のアルペン風景から見ると純粋な自然という意味では物足りないと私は思いました。その中に填ったお城を含めた景色としては他では望めませんが。
    ところで、自然大好き系の方がSchwangauのお城方面へ行かれるのでしたら、フュッセンでなくてシュヴァンガウに泊ればいいのではと思うのは私だけでしょうか…。

    Hallstatt
    ハルシュタットそのものは必ずしもアルペンな険しい山並が十分満喫できるロケーションという訳ではありません。もちろんあちこち岩壁は覗いていますし、木々や深い湖、青空とのコントラストは素晴らしいのですが、Dachsteinの主峰が望めるGosau(湖)等とセットにすると更に素晴らしいでしょう。Krippensteinの中腹にある洞窟と氷穴もお手軽アドベンチャーで小学生以上のお子様には十分楽しめると思います。そういう意味で短期滞在型ということであればSt.GilgenやGosau, Abtenau辺り(町中ならBad Ischlあたり)からWolfgang湖周辺、Gosau湖やZwieselalm周辺、HallstattやObertraun/Krippenstein等に日帰りで出かけていくのはとてもいい選択肢だと私は思います。
    また、慣れない方にはバスの乗り継ぎはあまり便利ではないかもしれませんが、かといって私はそれ程交通が不便だとは思いません。帰りの公共交通機関の最終が非常に早いという点を除いて。

    Heiligenblut
    ここはオーストリア最高峰Grossglocknerの最高峰のお膝元であり、Franz-Josefs HöheからのPastertze氷河を挟んだ眺めはおなじみかと思います。近隣もハイキングコースなどはいろいろありますし、Schareckなどへ上がるとより風景も楽しめると思います。この辺り, Hohetauernの山並はオーストリアの中心部に当たります。チロルなどと比べるとイマイチ知名度は低いですし、実際深い緑の谷間とチロル風俗とあわせたチロルの総合的な魅力と比べると純・山で勝負、というところもあり(東チロル方面はまた違いますが)、スイスの主山塊を既にご存知ですともしかしたら物足りないと思う向きもありますが、3000m級の山並が続く景色は十分楽しめるとは思います。
    ただ、ここはちょっと所要時間的には遠いのですよね。Salzburg-Fusch/Zell am See間のSalzach川沿いの路線はあまりスピードが出ませんし、Zell am See側からですとバスも本数が少ないですし1000m以上の登り下りですから遅いです。山岳道路の眺めが素晴らしいことを考慮に入れてもお子様連れですと私やマルコポーロ3さんのように日帰り現地数時間突撃観光というのは少々お勧めしづらいように思います。従って最低一泊は現地でなさったほうがよいでしょう。
    実際のところそれならチロル中部(Zillertal, Achensee, Innsbruck周辺)へ日帰りしたほうが日程的には楽かと思います。

    長文失礼いたしました。

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    Re: 追加

    はじめまして。
    見ず知らずの者にこんなに時間を割いてくださる皆さんに感激です。

    なるほど・・山の景色といってもこういう風に分類出来るのですね。

    私たちが求めていた山は多分「アルペンな山」なのだと思います。

    私たち家族はスイスには行ったことがありません。今回息子はスイスにも興味を持っていましたが行くことができません。。「氷河」とか「最高峰」にとても惹かれたのはそういう事情があったからかもしれません。絶景を見られたらかなり満足しそうな気がします。

    「深い緑の谷間とチロル風俗と合わせたチロルの総合的な魅力」というのは私たちにとって新しい未知のカテゴリーで、「え?なになに?そんなのもあるの?」と興味津々です。具体的にはどのあたりがそれにあたるのですか?現実的に行けるかどうかは別としても興味あります。