Re: ベルヒテスガルテンがお奨め

はじめまして、ムーミンママさん。ご回答ありがとうございます。
ベルヒテスガルテンですね。マルコポーロ3さんも推薦されていますね。ハルシュタットやグロースグロックナー、ハイリゲンブルートも捨てがたく迷っています。
今までどうしてこういう地名に行き当たらなかったか分かりました。
「ミュンヘン」で検索し、「オーストリア」で検索しなかったからです。
今、これらの地名でここの口コミを検索すると過去にたくさん情報がよせられているのが分かりました。まず、今までの投稿を徹底的に読んでみます。その上で分からないことがあったらまた相談します。
一つだけ質問です。ちょっとしつこいのですが、初心に帰り、フュッセンについてですが、写真を見ると、フュッセンも湖がありアルプスが見えきれいな所のようですが、ベルヒデスガルテンやハルシュタットやハイリゲンブルートなどはフュッセンと比べて景色はやはり格段にいいのですか?

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1件のコメント

  • それぞれの長所と短所を挙げてみました。

    フュッセン
    ●ルードヴィッヒⅡ世にかかわる二つの城がある。
    ●マリエン橋からの城の眺め
    ○城のあるホーエンシュヴァンガウの湖は池の様である。

    ベルヒテスガルテン
    ●ザルツブルクに一番近い。
    ●下の所は、それぞれベルヒテスガルテン中央駅から行きやすい。
    ●ケーニッヒゼーはドイツ一深く、環境保護のため電動フェリーまたは手こぎボートのみ運航可能。故に水の環境と静かさはドイツ一.
    対岸のSt.Batholomäやヴァッツマンの風景はドイツ一美しい。
    ●ケールシュタインも電動バスのみ運行可能。
    そのバスの車窓から見える風景は世界一.
    5合目から乗るエレベーターはとても大きい(おそらく、世界一大きい)ケールシュタインハウスからはアルプス、ザルツブルクの町が一望できる。
    ●この辺から見るアルプスは氷河を頂いた険しい山並み。
    ●ザルツベルクヴェルクの塩鉱はハルシュタットやザルツブルクの塩鉱よりも規模が大きく、入り口で作業着を着ます。塩鉱の中のトロッコ、ケーブルカー、地下湖の筏のり、木製の滑り台などが楽しめる。また、塩鉱内の空気は肺の療養にもよい。今週、リニュアルしたばかりです。
    ○電動フェリー、電動バスの交通費がかかる。

    ハルシュタット
    ●湖畔の村としては世界一の風景。険しい岸壁を駆使して作られた村ということが一目できる。
    ●氷河を頂いた険しい山並み。
    ○交通が不便。

    ザルツカマーグートの南やベルヒテスガルテン辺りのアルプスは山が険しく、氷河で削られたとんがり山並みで、北東の湖水地方は丸みを帯びた高原の山並みが見られます。

    ●長所
    ○短所

    それぞれの場所はどこも美しいので好みの問題かと思います。

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    07/05/29 23:22

    追加

    ママのポッケさん、ムーミンママさん、こんにちは。
    少々追加させていただきますね。なおBerchtesgaden(ガーデン…ですよね…)、は私が行った時は天気が悪くて眺望に関してはコメントできません。

    Füssen / Schwangau
    Hohenschwangauのお城の湖というのはAlpseeかと思いますが、池は池ですけど私は綺麗だと思いますよ。特に浅い湖岸付近を持つ湖の魅力は透明度と湖面の色の変化でしょうから、それはそれでよいと思います。ただしアルプスの入口付近にあたりますので、どこを見ても一面ステキな山景色という訳ではなく、特定の場所から特定の方向を見た時という条件付だと思います。もちろんアルプス主稜線などは望めません。そういう意味で、他のアルペン風景から見ると純粋な自然という意味では物足りないと私は思いました。その中に填ったお城を含めた景色としては他では望めませんが。
    ところで、自然大好き系の方がSchwangauのお城方面へ行かれるのでしたら、フュッセンでなくてシュヴァンガウに泊ればいいのではと思うのは私だけでしょうか…。

    Hallstatt
    ハルシュタットそのものは必ずしもアルペンな険しい山並が十分満喫できるロケーションという訳ではありません。もちろんあちこち岩壁は覗いていますし、木々や深い湖、青空とのコントラストは素晴らしいのですが、Dachsteinの主峰が望めるGosau(湖)等とセットにすると更に素晴らしいでしょう。Krippensteinの中腹にある洞窟と氷穴もお手軽アドベンチャーで小学生以上のお子様には十分楽しめると思います。そういう意味で短期滞在型ということであればSt.GilgenやGosau, Abtenau辺り(町中ならBad Ischlあたり)からWolfgang湖周辺、Gosau湖やZwieselalm周辺、HallstattやObertraun/Krippenstein等に日帰りで出かけていくのはとてもいい選択肢だと私は思います。
    また、慣れない方にはバスの乗り継ぎはあまり便利ではないかもしれませんが、かといって私はそれ程交通が不便だとは思いません。帰りの公共交通機関の最終が非常に早いという点を除いて。

    Heiligenblut
    ここはオーストリア最高峰Grossglocknerの最高峰のお膝元であり、Franz-Josefs HöheからのPastertze氷河を挟んだ眺めはおなじみかと思います。近隣もハイキングコースなどはいろいろありますし、Schareckなどへ上がるとより風景も楽しめると思います。この辺り, Hohetauernの山並はオーストリアの中心部に当たります。チロルなどと比べるとイマイチ知名度は低いですし、実際深い緑の谷間とチロル風俗とあわせたチロルの総合的な魅力と比べると純・山で勝負、というところもあり(東チロル方面はまた違いますが)、スイスの主山塊を既にご存知ですともしかしたら物足りないと思う向きもありますが、3000m級の山並が続く景色は十分楽しめるとは思います。
    ただ、ここはちょっと所要時間的には遠いのですよね。Salzburg-Fusch/Zell am See間のSalzach川沿いの路線はあまりスピードが出ませんし、Zell am See側からですとバスも本数が少ないですし1000m以上の登り下りですから遅いです。山岳道路の眺めが素晴らしいことを考慮に入れてもお子様連れですと私やマルコポーロ3さんのように日帰り現地数時間突撃観光というのは少々お勧めしづらいように思います。従って最低一泊は現地でなさったほうがよいでしょう。
    実際のところそれならチロル中部(Zillertal, Achensee, Innsbruck周辺)へ日帰りしたほうが日程的には楽かと思います。

    長文失礼いたしました。