何言っているかわからない 個人でイギリスに行ったときに驚いたのは、道を尋ねても相手が何言っているのか全然わからないことでした。 初めての旅行のアメリカでも似たようなもので、サンタモニカから市バスに乗ろうとして訊ねたけれど、相手が何言っているか一言もわかりませんでした。 ロンドンのイギリス人がしゃべっている英語は、日本の学校で習った英語とは違うので、わからなくても気にしないことにしました。ユーストン駅で乗車券を購入するのは筆談にしました。 何日かするとだんだん相手にこっちの言っていることがわかってもらえているのが伝わってきました。 なまりのひどいイギリス人の言うのはわからなくてもいいと割り切ったら楽になったのです。 そのうちきれいな英語を話す人にも出会うようになりました。 英語でも日本語でもいいから、自分の伝えたいことをしっかり発声することが大切です。英語の成績がよくても、人に聞こえないような声で話していては伝わりません。