余裕を持ちたいなら

CUNまでキャリアーがCOだけなら成田で搭乗券を2枚もらいますので、IAHで再びチェックインカウンターに行く分の手間がないのですが、あまりゆっくりしていると忙しいでしょう。

アメリカの空港はどこも大きいです。日本みたいにしょぼくありませんので飛行機を降りてから入国審査場までひたすら歩かされます。審査場に着いてからも先に到着した旅客が残っていれば当然その人達の後に並ぶので抜けるまで意外と時間がかかります。

アメリカ国民と外国人は並ぶ列が異なります。空港の係員がいておまえはあちらに並べとかこちらに来いとか偉そうに旅客を振り分けます。同時に審査をスムーズにするため、入国カードを(もらさず書かれているか)見せろとかとも言ってきます。税関申告書なども機内で配られますからあらかじめ記入しておくことをおすすめします。

メキシコへ経由の場合、アドレスの欄にはTRANSIT TO MEXICOと書いておけばいちいちどこへ行くのかなどの質問をされずにすみます。ただし何日滞在するのかくらいは聞かれるでしょう。最近は日本からの到着客が着く審査場だと日本語を話せる係官もいたりします。

ただし運が悪いとあなたがもしはじめて中南米に行くのであれば、登録のために別室に呼ばれるおそれがあります。尋問とかはされませんがタイムロスの危険があります。呼ばれるのは犯罪歴の確認なのか理由はわかりません。それと審査場で並ぶ際にあなたの前にアラブ系や中国系の連中がいないか観た方がよいでしょう。

アラブ系の人で家族を伴っていたら彼らが抜けるまでにやたらと時間がかかります。移住目的の場合は書類の確認に手間がかかるようです。それと中国系の人で英語の話せないのもいるので係官と対話ができずに足止めされることがあるので、そういった人を見かけたら気転をきかして並ぶレーンを変えた方がよいです。また、空港職員に事情を話して初めから早く審査をすませてもらえるように交渉するのが懸命かもしれないですね。

出国の際も検査がうるさくて大勢の人でごったがえしますから早めに並ぶのがよいことに違いはありません。後にもう1便あるからといってなにも遅い便に乗ることはない。Time is Money!