ただいま~です。 ららさらまさん こんにちは いつか是非アラスカへ !! オーロラだけじゃないアラスカの感動を分かち合いませう !! チケットを買ったその瞬間から精進潔斎してきた(本当か?)好天祈願が功を奏し、要所要所で天気に恵まれ本当にありがたかったです。 ブラウンベアがしまいには着ぐるみを着た人間に見えてきました。立ち上がるとすごいなで肩。 8月末はまだ鮭も熊も少ないと聞かされ、あまり期待しないで訪れたのですがどうしてなかなか。熊も15頭目くらいまでは数えていましたがあとはどうでもよくなりました。 キャンプがしたかったのですが、熊が真剣に怖くて(フェンスのことは公園のHPにも書かれていなかった。勿論『歩き方 03-04』にも。事前にわかっていたら絶対キャンプしてました。最初にデナリ国立公園でキャンプしたので道具はすべて揃っていたのです。)宿泊施設を予約しました。 キャンプ用具のレンタルはありませんでした。 余談ですが、キャンプ用具も含めて二人分の荷物を大中小の合計3つのスーツケースにまとめました。大量ですがレンタカーさえ借りてしまえばこっちのもんてことで。 カトマイを旅程の最後に持ってきたので不要なものはすべてアンカレッジ空港南ウィングにあるストレージ(朝の5時から深夜の2時まで開いている)に預けて身軽に行けたのはよかったです。このストレージは使えます。 「川に面したキャビンがいいよ」とここで教えてもらったので予約時にその旨伝えておいたところ、キャビンの部屋番号27のお部屋になりました。ここがベストだと思います。 中は2段ベッドが2つとトイレとシャワーが質素ながらついています。外にもbathroomとしてトイレとシャワーはあります。清潔でした。 ロッジ(5部屋の続き長屋みたいなものが一棟だけ)とキャビンの差は独立しているかどうかだけの違いです。値段も同じ。 お薦めは川に面したキャビンの25・26・27番です。草むらの向こうに川が見渡せてまったりと熊が観察できます。若干離れているので双眼鏡を忘れずに。 ロッジもキャビンも食事無しが基本です。 朝食12ドル、昼食18ドル、夕食28ドルでバッフェ方式の食事が食堂で食べられます。まずく無かったですよ。夕食のテリヤキサーモンなんて幽庵焼きみたいにまともな味で(アメリカのテリヤキはすごく甘くて日本のテリヤキとは別物と信じている。)白いご飯が欲しかったくらいです。 持参した食べ物は所定の場所でしか食べてはいけない、フードキャッシュ(鍵付きの食糧倉庫)でしか保管してはいけない、などのルールがあります。 調理はピクニックエリアでできます。しかしテーブルやフードキャッシュの入り口には熊の爪痕がくっきりはっきりと...。 キャンプ場は生い茂った林の中に点在してサイトがありますので見晴らしには欠けますが、各サイトに屋根つきの(多分雨が多いんだと思います。)テーブルセットがあり使い勝手はよさそうでした。 キャンプならデナリも絶対お薦めです。天気だけが問題ですが「備えあれば憂い無し」ってことで雨対策をしておけばキャンプでも十分楽しめます。 それではこのへんで。
旅の興奮が伝わってきます(笑) しろくまさんとちゃくまさんのご対面は、感動でしたか? 実はアラスカに凝ったのは主人の方で、手元に「歩き方03~04」もあるのですが、私はまだ読んでない(汗)。で、見当はずれの質問かもしれませんが・・・。 確かデナリの人気ロッジはかなり早くから予約しないと、と聞いたと思うのですが、しろくま5号さんは、どのくらい前から、どんな方法で予約されましたか。カトマイの方は、どんな感じでしたか。 キャンプの自炊というと、コンロを日本から持参して、ガスカートリッジは現地購入という感じでしょうか。 でも、バフェの食事も、まずくなかったんですね(笑)。 以前、「ねえ、イギリスって、まずくないよね」「うん、私、海外でまずいと思ったことない」って、掲示板の隅っこでお話したこと、ありましたよね。それ以来、そこはかとなく親しみを抱いておりました(爆)。 あ、あと、夏のアラスカというと、蚊の話が良く出るのですが、どんな感じでしたか。キャンプでも、忍耐の範囲内でしたか。
そうそう >以前、「ねえ、イギリスって、まずくないよね」「うん、私、海外でまずいと思ったことない」って、掲示板の隅っこでお話したこと、ありましたよね。 わたしも書きながら思い出していました。感動的においしくは無いにしても十分許容範囲です。ららさらまさんなら絶対大丈夫。3000円出してこれかい!?って人もいるとは思いますが、なんといってもそこは「カトマイ」という場所代が、ね。 >確かデナリの人気ロッジはかなり早くから予約しないと、と聞いたと思うのですが、 ロッジというのはバスで到達できる最奥のカンティシュナという場所の卒倒するほど高いロッジ群のことだと思うのですが、それぞれのロッジのHPから直接予約できるようです。 勇気を出して歩き方181ページをご覧になると値段が…。 わたしたちはワンダーレイクという場所でキャンプしました。半年前に公園のHPから予約しました。予約自体はとても簡単です。 >カトマイの方は、どんな感じでしたか。 いくつかのロッジが園内にありますが、ブルックスロッジという一番メジャーなところを選びました。ここも4ヶ月前くらいにネットから直接予約して部屋のリクエストも入れました。宿泊の一ヶ月半くらい前までに全額払うよう指示されますので、払い込んで予約完了です。折り返しバウチャーを郵送してきます。質問や確認はメールでやりとりできます。 カトマイのロッジも絶叫するほど高いです。実際にはアンカレッジ空港からの往復と宿泊でナンボっていうパックしかありません。(日帰りツアーもあります。天気にかける保険として1泊しました。) 朝7時半過ぎにアンカレッジからキングサーモン(場所の名前)へby飛行機 9時過ぎにキングサーモンからブルックスキャンプへ(ブルックスロッジがあるところ)by水上飛行機 11時半くらいにロッジにチェックイン完了 帰りは午後6時にブルックスキャンプからキングサーモン経由アンカレッジへと逆ルートで戻ります。アンカレッジ空港には午後8時くらいに着きます。 >キャンプの自炊というと、コンロを日本から持参して、ガスカートリッジは現地購入という感じでしょうか。 そうです。コンロを持参し、わたしたちはレンタカーを借りて移動したので、アンカレッジの空港からダウンタウンに向う途中にあるREIというアウトドアの店でガスを買いました。 アメリカではプロパンが主流ですが、日本で主流のブタンガスも勿論あります。 アラスカは消費税がないんです。必要なものをまとめて買うのも一興なのですが時間が惜しかったので頑張ってあるものは食品を含めて全部持参しました。だから荷物が大きくなるわけです。 >蚊の話が良く出るのですが、どんな感じでしたか。キャンプでも、忍耐の範囲内でしたか。 蚊は気温が摂氏25度程度で活発になるそうです(ここで教えてもらいました)。デナリでは気温が低かったので気になりませんでしたがカトマイではわずらわしかったです。 蚊除けの帽子は使う機会が無い割には高いので、生地屋でオーガンジーを買って適当な大きさに切って二人分もって行きました。帽子の上から被って首周りに入れて使うつもりでした(ちょっと変?)。活用するには至りませんでしたが、ぼぉっとしていると大きな蚊柱寄ってきたり、ハエの半分くらいの大きさの蚊が顔に止まろうとしたり、追い払うのが面倒くさかったです。刺されはしませんでした。 一日の天気が安定していないので重ね着で温度対策、蚊よけ対策、雨対策など一通り考えておくのが、大変ですが楽しむコツだと学びました。 今回残った課題は雨の中のハイキングでいかに足回りを快適に保つか、です。そのうちQ&Aで質問予定です~。